釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。 ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
2017/05/04 15:55:00|その他
ロンドン紀行(その5)
 異国の文化を満喫した旅は、全日天候に恵まれ、俗に言われる”霧のロンドン”とは全く無縁の数日間でした。朝晩はヒンヤリしますが、連日気温も高く、日中は20℃を超える陽気で、草花も咲き誇り、日本を出る時に着ていたコートは無用でした。

 今日は最終日。午後3時過ぎにはホテルに迎えが来るので、それまでロンドン市内半日観光のバスツアーを予定に組み入れました。約3時間と短時間ですが、中身の濃い観光となりました。

 ツアー2回目の朝食をホテル・レストランで7時に取り、集合場所の国鉄ビクトリヤ駅プラットホーム1番線改札口に向かいます。ロンドン滞在5日目ともなると、地下鉄の利用にも慣れて乗降もスムーズになりました。集合場所には1番乗りで、ガイドさんはまだ来てません。余裕ですなぁ。程なくガイドさんが見え、バスまで案内されいよいよ出発です。

        

 今日のガイドさんは男性で明るく楽しい方です。終始バスの中ではおしゃべりが止まりません。車窓から見える沢山の観光スポットを説明してくれました。

王室御用達のホテル・リッツ
トラファルガー・スクエアー
ハリーポッターの撮影に使用されたグリンゴッツ銀行
セントポール寺院
世界金融三大都市のバンク
ロンドン証券取引所
などなど…。

 通りの景色を見ていると、何処か見覚えのある建物が目に飛び込んできました。ミュージカル劇場  ハー・マジェスティーズ・シアター周辺を歩いた通りでした。自分の足でロンドン市内を散策した記憶が甦り、振りかえっちゃいました。車窓から望む町並みは、殆どが石造りで日本の様な高層ビルが無く、電線も地中に埋設されているので、きれいな風景です。ロンドンは気候も穏やかで、夏でも30℃を超える真夏日は数えるほどしかなく、一般家庭はエアコンは不要だそうです。室外機が無いのでスッキリしています。違和感のないもう一つの要因は、車の左側通行と右ハンドル。そして日本に共通する多くの丸い標識。日英同盟によるものだそうです。休日で車や人通りも少なく、バスは順調に走り、最初の目的地である世界遺産・ロンドン塔、タワーブリッジに到着しました。

              
      ロンドン塔            ザ・シャード
       
     ロンドン・ブリッジ        球形のロンド市庁舎 
                          
                                    タワー・ブリッジ

 テムズ川の畔に広がる景色は、中世と近代の建物が見事に調和した場所です。川向こうのザ・シャードやロンドン・アイから見られる夜景はさぞかし綺麗だろうな、と想像を巡らします。遠くに見えるロンドン・ブリッジは歌 ”♪ロンドン橋落ちた、落ちた、落ちた ・・・”で有名な橋。昔は木製で、橋の両側に建物があって3度ほど落ちたそうです。現在は石橋です。自由行動なのでたくさん写真を撮りました。夜景、見たいですねぇ。

 次に見たのは、ウィンザー城でも見ることができた衛兵の交代式。今日はバッキンガム宮殿でも開催されるようです。あの時は交代式を見たものの、パレードを見ることが出来ませんでした。今日はパレードが見られるとあって、ビデオ撮影に気合が入ります。

   
         バッキンガム宮殿                         衛兵の交代式

 バッキンガム宮殿は公式住居、王室関係、又は世界中から訪れる外交関連の来客を迎え、おもてなし、様々な儀式が行われるステートルームです。因みに、宮殿の屋上に王室旗が掲げられている時は王または女王が在宅、イギリス国旗なら不在を示しています。週末はウィンザー城で過ごされるそうですよ。ガイドさんがパレード見物の穴場ポイントに案内してくれたので、ビデオもバッチリ撮影できました。

 次の観光はいよいよ最後となる、ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院、St.マーガレット教会。いずれも世界遺産になります。

           
      ウェストミンスター宮殿      ウェストミンスター大寺院
     ビッグ・ベン          

 説明を受けるまで全く理解していませんでしたが、ウェストミンスタ大寺院はイギリス国教会で、王室の教会をして知られ、イギリス国内の祭事や式典などの舞台で見た事があります。ゴシック建築で英国国王の戴冠式が行われています。今日は日曜日なのでちょうどミサが行われていました。

                       

 隣接しているウェストミンスター宮殿は名前も非常に似通っていることから、よく外国人観光客から間違われたりしますが、全く異なる建造物です。現在イギリス議会が議事堂として使用している宮殿です。併設されている時計塔「ビッグ・ベン」と共に、ロンドンを代表する観光名所として知られています。
 そして、St.マーガレット教会はウェストミンスター大寺院と同じ敷地内にあるイギリス国教会の教会です。一括りで一緒に世界遺産に登録されているウェストミンスター宮殿・ウェストミンスター大寺院と比べると観光の魅力には欠けますが、現在も上流階級の結婚式場としてよく使われており、イギリス元首相ウィンストン・チャーチルもこの教会で挙式しています。

 いずれも荘厳華麗な佇まいを見せています。建造物を外からしか見ることは出来ませんでしたが、それでも有名な歴史的建造物をまじかに見ることが出来た感動の余韻に浸りながらも、私たちはこれでツアー客の皆さんとはお別れです。時間があれば私達もグリニッジを訪ねたり、ロンドン・アイに乗りたいのですが仕方がありません。時間の許す限り、気になる場所を訪ねてみることにしました。

                                           地下鉄 ベイカー・ストリート駅
                         
                            シャーロックホームズ像

 そこは何処かと言いますと、作家・アーサー・コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズ」の舞台で有名なベイカー・ストリートです。カミさんがシャーロック・ホームズのファンで是非行ってみたいというリクエストにお答えして行ってみました。駅にはホームズゆかりの物があり、歩きながらそれを見つけるのも楽しみです。駅を出ると、そこにはホームズの像までありました。そこで記念写真を撮影し、近くのパン屋さんで旨そうなサンドウィッチを買ってホテルに戻りました。

 ホテルには余裕を持って2時頃に帰り、先ほど買ったサンドウィッチを頬張りながらガイドの山本さんを待つことにしました。ロビーには私達と同じような観光客のドイツ人夫婦が荷造りをしています。声を掛けられ、戸惑いながらも片言の英語で会話を試みました。優しそうな奥さんに会話を促されながら話していたら、気も楽になり少しは旅の話をすることが出来ました。”日本から12時間掛けて来て、6日間のロンドンを旅行したこと。28年前にドイツを旅したことなど”。チョット楽しい会話が出来た時間でした。お二人は先に席を立ち、手を振って笑顔で帰って行きました。

 程なく山本さんがみえ、世話になったお礼のチョコの土産を渡し、ちょっと早いのですがヒースロー空港に向かいます。旅先の尽きない話に花が咲き、一時間の行程もあっと言う間に過ぎていました。ロンドンを離れるのは名残惜しいのですが、山本さんから「今度来るときは湖水地方が良いですよ」、と勧められ手を振りながらお別れしました。

 夢の様なイギリス・ロンドンの旅も、あっという間に過ぎてしまいましたが、また素敵な旅をしたいなと思える6日間でした。次はカミさんの定年旅行かな スマイル







2017/05/03 23:01:00|その他
ロンドン紀行(その4)
 今日の予定はウィンザー城・バース・ストーンヘンジの観光です。ビクトリヤ駅から徒歩10分の場所に8時15分集合。ロンドンでは、今日・土曜日はお店の開店が通常より30分遅く、7時半となるのだそうです。その為、今朝もホテルの朝食は食べることはできないので、仕方なく前日に買い込んだサンドイッチと牛乳で済ませて出発です。

  場所の説明は受けたとはいえ、右も左も分からない街は不安がいっぱい。タブレットのナビを頼りに、どうにか予定時間前に着きました。ナビって便利で頼りになりますね。
   
  今日のツアーは日本人客12名を入れて40数名。大型バスになります。アシスタントに日本人ガイドが付いているので安心です。理解の出来ない早口英語のガイド(早口でなくても理解できないですが)を聞きながらバスに揺られて2時間。最初の観光はウィンザー城です。”11:40”の表示を見せられ、時間までに戻るよう指示を受けて、みんな自由に散って行きます。

   

 城はWこれぞヨーロッパの城”と言った風格があります。現在も使用されている世界最大級の居城で、週末にはエリザベス女王が過ごしているそうです。確かに大きい城です。とても短時間では回り切れないので、St.ジョージ教会とラウンドタワーを駆け足で見学。11時の衛兵の交代式に合わせて、正面の広場に出ました。まだ時間があるのに大勢の観光客が陣取りして、ごった返しています。背の大きな外国人が最前列に並んでいては背中しか見えません。日本だったらこんな時、係員が前列は背を低くするよう促すだろうな、と思いながら、より見やすい場所を探して興味深く見学しました。

 交代式の見物を程々にバスへと急ぎます。出発予定時間が7,8分過ぎても4人ほどまだ戻っていないようです。そうする間もなく、前方の4つの空席を残したままバスは動き始めたではないですか。えええ、置いて行っちゃうんだぁ。信じられな〜い。時間を守ってもらわないと次々と予定が遅れてしまうから、やむを得ない処置だそうです。ここでも、強烈なカルチャショックを受けました。

 それでも、バスは何事も無かったかのように、次の予定地、世界遺産・バースへと急ぎます。もともとバースは英語の風呂(Bath)の語源になったとも言われ、イギリス唯一の天然温泉の湧き出る町です。

      
   ローマ浴場博物館      人々が思いを込めて投げ込んだコイン
  (ローマン・バース)

この町は、紀元前から温泉リゾートとして栄え、ローマ支配化時代には巨大な温泉施設と神殿が建設されました。まさに元祖温泉リゾート地、”テルマエ・ロマエ”そのもので、映画のシーンが思い出されます。

        
             バース・アビー

 博物館見学から市街を散策。アイスクリームののぼりに行列が出来ています。カミさんが此処ぞとばかりに待ち時間なぞ気にもせず、長蛇の列に並んだ末、アイス片手にバスに戻って来ました。嬉しそうです。

       

                             

 スケジュール通りの見学を終え、バスは最終目的地の世界遺産・ストーンヘンジへと走ります。

       

        

  ビジターセンターからシャトルバスに乗り換え、丘の上の巨石群へと向かいます。ストーンヘンジは、太陽の動きに合わせて石が配列された、古代の神殿です。石群は精巧な技術を持つ先史時代の人々の手で、4500年前に立てられたと考えられており、謎だらけの遺跡です。周囲に何も無い広大な丘の上に、これほどの巨石をどのように運び、組み上げたのか。確かに謎の多い建造物です。古代へのロマンが広がりますね。

 こうして今日のバスツアーも無事終えることが出来ました。陽が落ちてホテルに戻る頃には、近所のパブの軒先に、今日も勤め帰りの人々がビールを酌み交わす姿がありました。今日もたくさん歩いて疲れたから、オイラもビール飲もうかなぁ。

 いよいよ明日は最終日。ロンドン市内観光となります。







2017/05/01 22:30:00|その他
ロンドン紀行(その3)
 今日の日中は、唯一自由行動のため、時間制約がありません。大英博物館にはホテルから徒歩で行けるとあって、開館10時には余裕を持っての起床です。もちろん、今日はホテルのレストランでブレックファーストを頂きます。早速、ボーイさんがポットを両手にテーブル案内にやって来ました。”Coffee or Tea ?”と来たので、”Coffee  Prease”、と流暢な英語で返します。英語はそこまで。出来ることなら日本語で話してくれると有難いのですが…。

 朝食を早々にすませて、歩いて大英博物館に向かいます。途中、公園ラッセル・スクエアーを横切って、道路に出ると子供達の団体に出くわしました。我々と同じく大英博物館に行くようです。そう言えば、今日はイースターホリデーで学校は休みって言ってたなぁ。混みそうな予感。

      
              大英博物館

               
       ロゼッタストーン            ラムセス2世像
     
      古代エジプト墓の壁画          猫のミイラ
     
    人面有翼雄牛像            モアイ像
     
     双頭の大蛇           フランクスの小箱

   ルイス島のチェス駒

 イギリスって、こんな風にカメラ撮影が許されちゃうんですね(ただし、フラッシュ禁止)。それに入館無料だなんて、日本では考えられないことです。いつでも来られる気楽さからか、思いのほか混んでません。でも、入館者の半分くらいは、外国人観光客だそうですよ。全館見るには到底一日では無理。有名な展示物を見ての半日コースで十分満足。
 
 この後、地下鉄でピカデリー・サーカス駅に移動し、ナショナル・ギャラリーに向かいます。ここには有名画家の絵画が沢山展示されているので、楽しみです。

                  
          ナショナル・ギャラリー

 限られた時間内ですべての作品を鑑賞することは無理なので、著名な画家や絵画を探して鑑賞することにしました。ここも入場料無料、写真撮影OKです。

           
        ひまわり            糸杉のある麦畑
          ゴッホ              ゴッホ
    
     睡蓮の池         ウェストミンスタ沿いのテムズ川
   クロード・モネ           クロード・モネ
      
        アニエールの水浴                聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ
    ジョルジュ・スーラ                      レオナルド・ダ・ヴィンチ 
       
    戦争と平和の寓意           パリスの審判
          ルーベンス              ルーベンス 
          
      自画像            ベルシャザルの酒宴
       レンブラント             レンブラント

  多くの名画をたっぷりと鑑賞したあと、記念の土産を手にして今日のメイン イベントであるミュージカル「オペラ座の怪人」を観劇するため、ハー・マジェスティーズ・シアターに歩いて向かいます。それにしても、今日はよく歩きましたなぁ。嗚呼疲れた…。

    

                         

 夕食を近くのレストランで済ませ、7時の開演に備えます。入り口には長蛇の列。人気の高さを物語ります。ロング公演31年にも上るそうで、「レ・ミゼラブル」の32年に次ぐ人気です。ミュージカルの本場・ロンドンに来たからには是非とも見たかっただけに、胸が高鳴ります。

 席は二階席の二列目。思ったより良く見えます。俳優さん達の立ち振る舞い、歌唱力、舞台の仕掛け、とどれもが目を見張るもので、劇が始まってからはもう目が釘付けでした。残念だったのは、英語が分からないこと。愉快な場面に会場が沸いたにも拘らず、意味が分からずただ苦笑いをするばかり。英語力の無さを痛感しました。

 演劇が終わったのは10時過ぎでした。興奮冷めやらぬままに帰りを急ぎます。明日も朝が早いのです。では、おやすみなさ〜い。







2017/04/29 14:58:00|その他
ロンドン紀行(その2)
 朝、6時起床。時差ボケで、いつものように目がさめるか心配でしたが、ホッとひと安心。ホテルの朝食では集合時間に遅れてしまうので、早めに出発して集合場所周辺で食べることに。早速、ガイドさんオススメの地下鉄を利用してグロスター・ロード駅に向かいます。駅に着いて辺りを見回すと、日本でもお馴染みのスタバやKFCなどの店が建ち並びます。朝なのでスタバで軽食を取ることに。日本人客が多いのでしょうか。日本語で対応してくれました。その上、カップに名前のWわWの字まで書き添えてくれちゃって。

 店を出たのは、集合時間の10分前でしたが、既に集合場所にはツアー客がほぼ集まっています。迎えてくれたのは、日本人ガイドさんと美人ドライバーさんでした。バスはベンツの16人乗り。目指すはコッツウォルズの村々です。通勤時間帯で渋滞しつつあるロンドン市内を抜け、バスは菜の花畑や牧場の広がる丘陵地帯を走り抜けて行きます。北海道の美瑛・富良野によく似た牧歌的な風景が、そこにはありました。

まず最初に訪れた村は、イギリスで最も美しい村、と称されるバイブリー。14世紀に建てられた家々が並ぶ、静かな村でした。

 
蜂蜜色のアーリントン・ロウ
童話に出て来るような風景です。
                                        

                                      
コルン川で悠々と泳ぐレインボートラウトの姿は、
釣師のハートを揺さ振ります。
                                          



                                        

                         

次に訪れた村は、”コッツウォルズのベニス”と言われる、ボートン・オン・ザ・ウォーター。



                                       



次の村は、ストウ・オン・ザ・ウォルト


St.エドワード教会の裏門は大木が一体化し、
長い年月を経た重厚感の溢れる物でした。
             

最後に訪れた村が、チッピング・カムデン

       Grevel House

            
           17世紀に建てられた豪華なマーケットホール

    St.ジェームス教会   
                   
            不思議の国のアリスが迷い込んだような小径

まるでお菓子の家。茅葺き屋根のかわいいお屋敷です。


首都ロンドンから車で2時間。おとぎ話に出て来るようなきれいな町が静かに歴史を刻んでいます。そこには時間が止まったような感覚がありました。

”コッツウォルズ地方を訪ねたい” これが今回の旅の最大の目的でした。美しい景色に身を置くことが出来て、とても素晴らしい一日を過ごせてたいへん満足です。


ロンドン市内に戻る頃には、夕方6時くらいでしたが、まだ明るいので
スーパーWaitroseで買物を。日本食を食べようと寿司を買って部屋で食べることに。冷蔵庫が無いので、牛乳少々とフレッシュサラダ、それからミネラルウオーターも買い込みました。寿司の味はと言いますと、中国人が握ったもので、シャリが多く3倍くらいあり、おにぎりのようでイマイチでした。







2017/04/27 21:12:00|その他
ロンドン紀行(その1)
  "最近、旅行に行ったのはいつだったかなあ?"といえば。近場へのドライブはあるものの、乗り物に乗っての旅に出たのは、一昨年の6月にツアーで行った萩・津和野。次は北海道か九州あたりに行きたいな、とカミさんと計画を練りに練った結果。久しぶりの旅行は、28年振りとなる海外旅行となりました。12時間の飛行の末、降り立ったのはロンドン・ヒースロー空港でした。

                       

  1時間以上掛かった、入国手続きに疲れた私たち夫婦二人をJALの小旗を振って、笑顔で迎えてくれたのは、ロンドン在住28年の現地ツアーガイドの山本さんでした。

 空港からホテルまで、タクシーで1時間。さっきまで高速道路を軽快に走っていたタクシーは、ロンドン市街に近づくにつれ、次第に渋滞に巻き込ます。車は裏道をスピードを上げて急ぎますが、私の心は車窓からの移り行く異国の景色に目を奪われ、これから始まる旅行に胸を弾ませながら、山本さんからの旅行中のアドバイスに耳を傾けます。スリ、置引き、ひったくり、そして、警官のなりすましには十分に注意するようにと。次第に車中の雰囲気も和んできたので、こちらから一つお願いをしてみました。日本では取ることの出来なかったミュージカル「オペラ座の怪人」のチケットを取れないものかと。適当な席と値段を交渉し、難なく取ることが出来ました。これですべての行程が朝から晩まで埋まりました。

 ホテルに着く頃には、夕方になっていました。4月からサマータイムで1時間時計が進みー8時間の時差があります。今日一日が実に長いこと。ホテルに着くと、ミュージカルのチケットが届いてました。それから、ロンドン市街観光に是非とも利用した方が良いと、地下鉄の乗り方を伝授され、最寄りのラッセル・スクエアー駅に行き、プリペイドパスを購入。その後、おススメのパブを紹介してもらい、山本さんとはここでお別れ。また帰りに迎えに来ます、と手を振って帰って行きました。

         

 ここから、不安ながらも初めての体験を楽しむ旅の始まりです。時刻は夜の8時。昨日までなら既に夜の帳が降りている頃。でも、今日は違います。日没間近の明るさが残っているのには驚きです。ホテルに戻る前にすることと言えば、夕飯を食べること。店が閉まる前に、先ほど紹介されたパブに行ってみることにしました。

                     

 店の入り口には、内にも外にも若者たちがビールジョッキを片手にたむろしています。ちょっと入りにくい雰囲気。しかし、ここは意を決してイザ入店。手前のカウンターをすり抜け、奥のテーブル席に着き、ほっと一息。ここからが長かった。いくら待てども注文を取りには来ません。店員さんと目が合ったのを機に、手を振ってはみるものの、来る気配もなし。幾度か繰り返した挙句、痺れを切らし、店員さんのもとへ。これでやっと注文出来る。開いたメニューは写真も無く、英語表記のいたってシンプルなもの。英単語をもとに想像を巡らし、注文して出てきたものは、串の刺さった高さ20aのハンバーガー。ナイフとフォークで突きながら、美味しいビール頂きました。

        

疲れで酔いが回り、そろそろお勘定。レシートは?? 店員さ〜ん ゛チェック プリーズ” また来ないよー。やむなくレジに行ってどうにか支払いました。チップはあんなもんで良かったのかな?

 明日は早朝7:45に地下鉄グラスター・ロード駅前に集合しなければならないので帰ることに。早起き出来るか、ちょっと不安ですが…。







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