宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2024年11月下旬
26日 9:00~11:30 薄曇 10℃
 
 日差しは薄いのですが、風もなく歩きやすそうです。
 上人橋から赤津川へ向かいます。
 中州の近くをセグロセキレイが2羽、1羽と動いていました。とそこに、茶色系の鳥が2羽、しばらくぶりのタヒバリでした。セキレイの仲間なので、尾を振りながら動きます。しばらくぶりで見て心配なので喉元の黒さなどを確認して、家で確認しました。
 カルガモが2羽、2羽、コガモが1羽、近くにカイツブリが1羽、潜水を繰り返していました。ハシボソカラスが2羽。堰を渡っていました。
 赤津川に入ると、川中の草むらの陰にマガモが5羽、定着しているようで嬉しいことです。
 いつもケリがいる田に来て、今年はいないのかな、と思っていたら、いました! 1羽が田の畔を歩いています。少し離れたところで3羽見つけ、嬉しいことでした。同じ地域の水田でも、ここだけで見るのはなぜかと思います。私が全域を歩いているわけではありませんが。
 滝沢ハムの林ではモズの声2羽。ヒヨドリ3羽、移動していました。
池には鳥がいません。何か鳥を拒絶しているものがあるのかもしれません。
 大岩橋の皆川詰めのハリエンジュにカワラヒワが5羽、季節の鳥です。
 大砂橋まで行きましたが、川には全く鳥が見えません。林でもジョウビタキが2か所で鳴いていたのみでした。。
 戻って、大岩橋付近の公園で、けたたましい感じのケケケという声が続いていました。ツグミとも違う、と思っていたら、突然コジュケイの定番のチョットコイが鳴り響き、川の反対側にもいるようでした。この公園の中の川の草むらが多様な生物の棲み処になっていくような気がして、一層自然公園に近づくことを期待します。岸辺にアオサギが1羽、ヒヨドリが5羽、川を渡っていきました。
 スズメが2羽飛び立ちました。
 上空に珍しくワシタカが1羽、旋回していました。トビではなさそうで、腹面は白く少し小さい印象です。そのうちハシボソカラスがやってきて攻撃をはじめましたが、大体同じ大きさです。この大きさで、翼を水平に旋回し、尾が細くて長めなので、オオタカではないかと教えていただきました。オオタカの腹面の模様は上空では確認するのは難しいそうです。腹面の白さに惑わされました。
 公園の西池、コガモが6羽、4羽、2羽、3羽、ヒドリガモ4羽、カルガモ2羽。
 東池ヒドリガモ21羽、カルガモ11羽、オカヨシガモ3羽、オカヨシガモもいついてくれたようです。   。
 永野川に入ると、セグロセキレイが2羽、1羽は幼鳥でした。次には成鳥が3羽、コガモが4羽、ここではコガモが元気です。イカルチドリが1羽下っていきました。
 第五小近くの民家にスズメの群れ35羽が大きな羽音とともに飛び移りました。スズメの羽音は1羽でもとても大きい気がします。
 
 今日はいつもの珍鳥、ケリ、タヒバリにも会え、ノスリも元気で、冬を堪能できた感じがしました。
 
コジュケイ: 永野川公園内大岩橋付近に2羽。
カイツブリ:合流点に1羽、赤津川2羽、公園西池に2羽、計5羽。
カルガモ:合流点2羽2羽、赤津川2羽、5羽、7羽、公園西池6羽、 
 東池11羽、計25羽。
ヒドリガモ:公園西池16羽、東池13羽、計29羽。
コガモ:合流点1羽、公園西池6羽、4羽、東池2羽、3羽、
 永野川6羽、計25羽。
オカヨシガモ: 公園東池3羽。
マガモ:赤津川5羽。
アオサギ:合流点1羽、公園1羽、公園池1羽、計3羽。
イカルチドリ: 永野川1羽。
ケリ: 赤津川、1羽、3羽、計4羽。
ノスリ: 公園上空1羽。
モズ:滝沢ハム林2羽。
スズメ:公園2羽、永野川、第五小学校付近で35羽、計37羽。
ハシボソカラス:合流点で2羽。
ハシブトカラス:公園3羽。
ヒヨドリ:滝沢ハム林で5羽、公園で5羽、計8羽。
セグロセキレイ:合流点2羽、1羽、公園1羽、永野川2羽、3羽、
 計9羽。
タヒバリ:合流点に2羽。
カワラヒワ: 大岩橋皆川詰めのハリエンジュ5羽。
ジョウビタキ:大砂橋付近林で2羽。
ホオジロ:大岩橋河川敷で2羽。

 
 





     コメントする
タイトル*
コメント*
名前*
MailAddress:
URL:
削除キー:
コメントを削除する時に必要になります
※「*」は必須入力です。