宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2026年7月上旬
8日 9:00〜11:00
曇 24℃
 
 朝早い時間に起きられず、結局9:00からの探鳥となりました。
 日差しが少ないのと風があったので、何とかしのげました。 合流点ではハシブトカラスの鳴き声が響きました。
 草むらでホオジロの囀りがかなり大きく響き、この場所では珍しいので、探すと少し丈の高い草のてっぺんで、しきりに囀っているのを見つけました。今年はホオジロが元気なようです。大岩橋から大砂橋にかけての河川敷では3か所、公園の草むらでも一か所で囀っている姿を見ました。
 朝はツバメの数が1羽、2羽、とちらほら、お天気が悪いのに降りてこないなと思っていたら、その後、滝沢ハム周辺や永野川上人橋〜二杉橋では数が増えてきました。
 赤津川の水田にはヒバリの声がしませんでした。一か所は田植えのすぐあとだったようですが、そのほかはいつもの通りだったのですが。
あるいは、農薬の空中散布をした後だったのかもしれません。いつもと違うヘリコプターが二機通りました。
 滝沢ハムの工場構内には大木が茂っています。そこで少し騒がしい声がして、アオサギの頭が一瞬見えました。外部からでは全貌は見えないのですが、確かに5羽のアオサギがいました。2羽が争っている感じの動きと声がずっと続きました。移動しないので営巣中の争いなのかと思います。これだけの大木があれば普通の庭でも鳥の繁殖が可能なのですね。
 池のカイツブリは、親鳥が盛んにあちこち移動していて、ヒナはどうか、と探していると、ヒナは一か所に2羽がとどまっていました。親鳥は近づく様子がなかったのはなぜか、ヒナが動かないのはなぜか、心配です。まだ顔にはヒナの模様がついていて、成鳥にはなっていないのですが。
 公園の芝生では、トンボが群れて飛び、足元ではキリギリスの声が聞こえるようになりました。
 最後の行程で永野川を遡っていると一瞬声がして、ご褒美のようにカワセミが下っていきました。
 
カイツブリ: 公園西池3羽(親鳥1、ヒナ2)
カルガモ、赤津川6羽、滝沢ハム林上空9羽、永野川睦橋付近
 護岸9羽、計24羽。
アオサギ:合流点1羽、滝沢ハム構内5羽、計6羽。
キジバト: 滝沢ハム林1羽。
カワセミ: 永野川二杉橋付近1羽。
スズメ:合流点3羽、公園2羽、永野川二杉橋〜上人橋5羽、
 計10羽。
ムクドリ: 合流点10羽、赤津川3羽、計13羽。
ハシボソカラス:合流点2羽、1羽、計3羽。
ハシブトカラス: 合流点3羽。
オナガ: 永野川睦橋付近1羽。
ツバメ:合流点1羽、赤津川2羽、滝沢ハム林4羽、大岩橋河川敷
 2羽、公園2羽、永野川二杉橋〜上人橋5羽、計16羽。
ヒヨドリ:滝沢ハム林2羽。
ウグイス:滝沢ハム林1羽、1羽、永野川睦橋付近2羽、計4羽。
セグロセキレイ:永野川睦橋付近1羽。
ハクセキレイ:永野川睦橋付近1羽。
カワラヒワ: 公園5羽、永野川睦橋付近2羽、計7羽。
シジュウカラ:滝沢ハム付近1羽、1羽、1羽、計3羽。
メジロ: 大砂橋付近林1羽。
ホオジロ:合流点中州1羽、大岩橋河川敷1羽、1羽、1羽、1羽、
 計5羽。
ガビチョウ:合流点1羽、大岩橋付近1羽、永野川二杉橋付近1羽、
 計3羽。

 
 
 
 







永野川2026年6月下旬
9:00〜11:00 
曇 22℃

 台風と雨季とが重なって雨が続き、出かけられませんでした。
 早朝を計画していたのですが、思いがけず7:00頃から雨が上がったので思い切って出かけました。
 睦橋に出ると幾分霧が降り、迷いましたが半分行程でも回ろうとしているうちに、何とか上がってくれました。
 昨夜までの雨で、水量が増え、中洲も浅瀬もなかったので鳥種も少なく、二杉橋の近くではコサギが腹部まで水につかっていましたし、カワウはたっぷりの水に十分潜水できていました。
 
 何よりも嬉しかったのは、公園で、カイツブリが2羽のヒナを連れていたことです。
 もう浮巣はなく、ヒナも親の半分程度の大きさになっていましたが、3羽はつかず離れず、まさに「親子の肖像」でした。
 周囲は赤い藻(?)で覆われて、泳ぐ場所もないようなのに、頑張ったな、と思います。
 こんなところで繁殖せざるを得ないことは、不幸だとも思いますが、まずは嬉しいことです。
 赤津川の水田の畦道で、カワラヒワが1羽で降りていました。少し前にも1羽で見かけましたが、今の時季、カワラヒワの多数はどこで過ごしているのでしょう。
 ホオジロが河川敷や川床の草むらであちこちで囀って元気です。また冬にはたくさんのホオジロ類の鳥が来てくれることを祈って、生い茂る草むらを眺めています。
 ヤブカンゾウが花を開き始めていました。
 
コジュケイ: 永野川睦橋付近1羽。
カワウ: 永野川二杉橋付近1羽。
カイツブリ: 公園西池3羽(親鳥1、ヒナ2)
カルガモ、永野川睦橋付近2羽、公園1羽、合流点錦着山裏水田6羽 
 (親1羽、若鳥5羽)、1羽、計10羽。
コサギ: 永野川二杉橋付近1羽。
アオサギ: 公園1羽、合流点堰付近1羽、赤津川1羽、計3羽。
キジバト: 永野川二杉橋付近1羽、大岩橋河川敷2羽、計3羽。
コゲラ: 公園1羽。
スズメ:永野川睦橋付近1羽、公園3羽、大岩橋付近3羽、大砂橋付近
 水田15羽、合流点5羽、計27羽。
ハシボソカラス:公園2羽。
ヒバリ: 赤津川田で2か所囀り。
ツバメ:永野川二杉橋〜上人橋5羽、公園2羽、3羽、赤津川7羽、
 計17羽。
ヒヨドリ:公園2羽。
ウグイス:永野川睦橋付近2羽。
セグロセキレイ:合流点1羽、赤津川2羽、計3羽。
カワラヒワ: 赤津川1羽。
シジュウカラ: 公園1羽。
ホオジロ:永野川睦橋付近1羽、公園1羽、1羽、大岩橋河川敷4羽、 
 合流点1羽、計7羽。
ガビチョウ:大岩橋河川敷1羽。

 
 







永野川2026年6月中旬
16日 
9:00〜11:30
晴 25℃

 気温は高かったのですが、風が心地よく吹き、歩きやすい日でした。
 相変わらず鳥があまり出てきません。次は早朝にしようと思います。
 合流点の上空をカルガモが6羽南に飛んでゆき、数分後に、8羽の群れがやはり南に飛びました。この時、季群れで移動はなぜでしょう。
 錦着山裏の水田で耕運機の後をハシボソカラスが3羽、水田中の虫を集めてついて歩いていました。ハシボソカラスのこの行動は初めて見ました。
 滝沢ハム工場の庭木には、ハシボソカラス、小さくてまだ動きもままならい感じのもの2羽、おそらくこの付近で営巣したものの若鳥でしょう。
 赤津川の水田の電線に、モズ1羽、過眼線などが薄く若鳥ではないかと思います。ただずっと鳴いている声はジュクジュクジュク、というスズメに似た声で、何かの鳴きまねかもしれません。
 赤津川の水田は麦を刈り取って、田植え作業の途中が多く、鳥たちはいませんでした。ヒバリの声がいつもより小さく聞こえました。
 大砂橋付近の林ではメジロの声のみ聞こえました。
 河川敷ではホオジロの声が盛んでした。何か他の鳥が混じっている気配もします。この間聞いたアオジの声以外にも少し違うたくさんの声を感じます。努力不足です。
 今日の最後の行程、永野川の岸では、ツバメが次々に飛んで、8羽を数えました。

 合流点のバンは健在でした。
 公園の池には何もいなくなりました。もう一度川をきれいにすることに向けて行政も動いてほしいものです。
 
カワウ: 永野川睦橋付近1羽。
バン:合流点上人橋付近1羽。
カルガモ、合流点上空6羽、8羽、永野川睦橋付近2羽、1羽、
 計17羽。
ダイサギ: 永野川二杉橋付近上空1羽。
アオサギ: 永野川上人橋付近1羽。
モズ:赤津川水田電柱1羽鳴きまね。
スズメ:赤津川3羽、滝沢ハム付近2羽、計5羽。
ハシボソカラス:錦着山裏水田3羽。公園3羽、滝沢ハム林2羽、
 計8羽。
ハシブトカラス:公園1羽。
ヒバリ: 赤津川田で2か所囀り。
ツバメ:合流点2羽、赤津川2羽、大岩橋付近3羽、永野川二杉橋〜
 上人橋8羽、計15羽。
ヒヨドリ:滝沢ハム付近2羽、大砂橋付近林2羽、計4羽。
ウグイス:合流点1羽、1羽、公園1羽、大岩橋付近1羽、計4羽。
メジロ: 大砂橋付近山林1羽。
ホオジロ:合流点1羽、滝沢ハム林1羽、大岩橋河川敷1羽、3羽、
 計6羽。
ガビチョウ:公園1羽。
 

 







永野川2026年6月上旬

6日 
9:30〜12:00
曇 21℃
 
 薄曇りで風もなく歩きやすい日でした。
 曇がちなせいかツバメが低空をひっきりなしによぎって行きました。
 上人橋から下の草むらを、一瞬赤い額盤のバンがよぎりました。もう一度見えたので、ここで成長しているのだと確信できました。
 過ごしやすい日なのに鳥の姿が見えません。
 公園の池の赤い藻は前面に広がり、全く鳥が見えないのです。西池の一番遠いところに、畳一枚くらいの水面が見え、そこにカイツブリが1羽、懸命に羽ばたいていました。羽を洗っているようにも見え、つらいことでした。先回は浮巣状のものの上にいたので、もしかして抱卵か、と思ったのですが、わからなくなりました。赤い藻の正体はなんでしょう。何か薬剤かなにかで、故意にやっていることなのかもしれません。
 珍しく、公園の川からカワセミが魚をくわえて岸のヨシに飛び移りました。岸も中州も草に覆われ、樹木は取り去られ、以前のように、典型的なカワセミの採餌の姿は見えなくなっていましたが、久しぶりでした。
 今日は公園内にカラスが多く鳴き声が飛び交っていました。はっきりペアと分かるものもいて、ここも繁殖期華やかなのかもしれません。
 滝沢ハムの林付近の通路を、幾分小さいスズメたくさん移動していました。歩くのも危なげ、巣立ち雛かと思います。野良猫がたくさん潜んでいます。気をつけて育ってほしいです。
 河川敷や河原の草むらではホオジロがあちこちで囀っていました。
 オオヨシキリもホトトギスもいませんでしたが、何とか頑張って営みを続けている鳥たちに会えて幸いでした。
 
カイツブリ:西池1羽。
バン:合流点上人橋付近1羽。
カルガモ、永野川睦橋付近2羽、1羽、赤津川2羽、計5羽。
ダイサギ: 大砂橋付近1羽。
サギSP: 永野川睦橋上空1羽、公園上空1羽、計2羽。
トビ: 大砂橋上空1羽。
モズ: 永野川睦橋付近1羽。
カワセミ: 公園川1羽。
スズメ:永野川睦橋付近2羽、公園7羽、計9羽。
ムクドリ: 赤津川5羽。
ハシボソカラス:公園5羽、大岩橋付近2羽、計7羽。
ハシブトカラス:公園3羽、5羽、大岩橋付近2羽、1羽、計11羽。
ヒバリ: 赤津川田で1か所囀り。
ツバメ:永野川二杉橋〜上人橋1羽、1羽、1羽、1羽、 公園3羽、
 2羽、3羽、7羽、赤津川2羽、計21羽。
ヒヨドリ:大岩橋付近2羽。
ウグイス:永野川二杉橋付近1羽、上人橋付近1羽、大岩橋付近1羽、 
 大砂橋付近1羽、計4羽。
セグロセキレイ:永野川二杉橋付近1羽、合流点1羽、計2羽。
ハクセキレイ: 公園1羽(幼鳥)。
カワラヒワ: 永野川二杉橋付近1羽囀り、公園1羽囀り、
 大岩橋付近1羽囀り、1羽、計4羽。
ホオジロ:公園川の中州草むら1羽、2羽、大岩橋付近2羽、2羽、
 2羽、1羽、計8羽。
ガビチョウ:永野川上人橋付近1羽、公園1羽、大岩橋河川敷1羽、
 赤津川1羽、計4羽。

 
 







永野川2026年5月下旬
25日 
9:30〜12:00 晴 24℃
 季節的に幾らか霞がかっていましたが、歩きやすい探鳥日和でした。
 今日はたくさん夏鳥に会えました。
 鳥たちがほとんど見えない赤津川で、突然オオヨシキリの声を聞きました。あまりヨシも繁っていない川辺の草むら、少しツルヨシがあったかもしれませんが、本当に貧しい環境ですが、感謝です。この区間は護岸工事がほとんどされていなくて自然が残っている場所ではあるのですが、それにしても少ない緑のなか、今年も声が聴けました。本当に感謝です。
 それとチュウサギ、永野川二杉橋付近の浅瀬、口の位置、大きさ、顔の感じ、1羽だけです。もう渡ってきて分散したのでしょうか。
 二杉橋の近くで、キョッキョッキョとかなり大きな声がしました。鳥種をしばらく思い出せず、家に帰って鳴き声図鑑で聞いて、ホトトギスだと思いました。少し抑揚がないのですが、このよく通る声はホトトギス、でも例年太平山から聞けてくるのですが、今年は確かに近くにいる感じです。会えるといいと思います。
 ムクドリがたくさんいました。これも季節でしょうか。赤津川の廃瓦工場の後の大木にたくさん集まって、ここから次々に飛んでくるようです。50羽+とカウントしました。その後も公園などで11羽に会いました。
 九反田橋の公園入口に続く道に大きな桑の木があり実をたくさんつけていて、いろいろな鳥が見えかくれします。
 ウグイスが鳴いていて1羽、双眼鏡に入りました。ここでは初めてです。
 それとシジュウカラではないカラ類の小さな地鳴きが聞こえてヤマガラのようでした。
 ホトトギスと同様、実力の無さに落胆します。
 
 大砂橋の中州では、今日またキセキレイが餌を探していました。
 公園の池はまた赤い藻が?浮いていましたが、カイツブリが1羽、潜水して小さな魚をとらえてきて食料とすべく格闘していました。もしかすると小さな巣の上にいるのように見えました。
 とても静かな、地味な日でしたが、夏鳥が懸命に生きてくれて、感激でした。もっといい環境を備えてやれればいいのですが……。
 
キジ: 公園1羽、大岩橋河川敷1羽、滝沢ハム付近1羽、計3羽。 
コジュケイ:大岩橋河川敷1羽。
カワウ:永野川睦橋付近1羽夏羽、上空1羽、計2羽。
カイツブリ:東池1羽。
カルガモ、赤津川7羽、1羽、計8羽。
チュウサギ 永野川二杉橋付近1羽。
アオサギ:永野川睦橋付近1羽、滝沢ハム付近1羽、計2羽。
キジバト: 赤津川1羽。
ホトトギス: 永野川、二杉橋付近1羽。
スズメ:赤津川7羽、公園5羽、計12羽。
ムクドリ: 赤津川4羽、7羽、50羽+。計50羽+、11羽。
ハシボソカラス:赤津川1羽、公園2羽、計3羽。
ハシブトカラス:公園5羽、大岩橋付近1羽、計6羽。
ヒバリ: 赤津川田で2か所囀り。
ツバメ: 赤津川3羽、3羽、公園5羽、永野川5羽、計16羽。
ヒヨドリ:永野川二杉橋付近7羽。
ウグイス:公園1羽姿、永野川二杉橋付近1羽、計2羽。
オオヨシキリ: 赤津川川沿いのヨシに3羽鳴き声。
セグロセキレイ: 永野川二杉橋付近1羽。
キセキレイ: 大砂橋付近中州1羽。
カワラヒワ: 公園1羽草むら1羽、大岩橋河川敷1羽囀り、計2羽。
ヤマガラ: 公園桑の木の1羽。
ホオジロ:公園1羽、1羽、1羽、大岩橋河川敷1羽、公園池1羽、計5羽。
ガビチョウ:滝沢ハム付近1羽。公園1羽、計2羽。

 
 
 
 







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