宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2024年2月下旬
24日 10:00〜12:00 晴 7℃
 二日ほど、つめたい雨の日が続きましたがようやく晴れ、また明日か  
らは下り坂の予報です。でも思ったほど晴れてきません。
 上人橋の上の中洲でチドリ2羽が鳴きながら旋回していました。コチドリを思わせる鳴き方でしたが、まだ季節が早いかもと思いイカルチドリに入れました。
 合流点にはほとんど鳥は見えません。
 
 赤津川のヒバリは3箇所に増えていました。
 ムクドリが1羽、1羽、と見ているうちに20羽が舞い上がりました。
 ハクセキレイが2羽、セグロセキレイが1羽、田んぼで動いています。
 ダイサギが1羽、2羽、と田の中に見えます。
 今まで工事で鳥が見えなかった、陶器瓦店の上の流域にカルガモが3羽、小さなカイツブリが1羽見えました。
 瓦店の廃屋からシジュウカラの声が聞こえました。ここでは初めてです。
 ダイサギが2羽見えましたが、これは滝沢ハム池の畔にいるようです。
 今日はダイサギがあちこちで見られますが、そろそろ繁殖なのでしょうか。
 アオサギも赤津川を登ると、4羽、成鳥や若鳥も混じって集まっていました。
 赤津川の下流で、ハト大で尾の長い鳥が上空を横切って行きました。一瞬で色もよく分かりませんでしたが、ワシタカと思います。
 滝沢ハムの池にはもう1羽のダイサギがいました。
 ここでの鳥たちは、とても警戒心が強く、少し近づいただけで、ヒドリガモ10羽、マガモが5羽、一斉に飛び立ちました。
 珍しいことにカワセミが1羽、水面すれすれに飛びました。
 
 クヌギ林でイカルを待ちましたが、出てきませんでした。
 少し進んだ桜の木に、シメが2羽、常連さんに会えて安心しました・
 
 大岩橋河川敷林から山林に向かって、チッチというこえで、3羽が飛び移りました。黄色が鮮やかで、久しぶりアオジでした。
 大岩橋のすぐ近くの民家からエナガが5羽、河川敷林に向かって飛び出してきました。前にも同じ経験がありきちんとカウントできました。
 河川敷林でやっとツグミ1羽見つけました。今年は余りツグミに会えず、もう渡ってしまうのでしょうか。
 公園の川も、セグロセキレイ1羽のみ、ほとんど何もいなかったがダイサギは時折飛んできまて2羽となりました。
 公園の西池、コガモ14羽、ヒドリガモ65羽、ヒドリガモが多く、カウントに自信が持てなません。
 カモ1羽、顔の緑の部分が大きい個体がいました。ヨシガモ?と思うほどでしたが、首の後ろには、緑が伸びていないようなので、アメリカヒドリガモではなかと思います。探鳥会の時、アメリカヒドリとヒドリガモの交雑種を教えていただきましたが、図鑑で見ると交雑種は緑の部分が褐色に近いように見えます。今日はアメリカヒドリガモではないかと思います。
 西池にはヒドリガモ21羽、マガモ2羽、カルガモ56羽、こちらはカルガモが集まっています。
 永野川も鳥は少なく、セグロセキレイ1羽、ダイサギ3羽が、移動していました。
 
 期待していたほど暖かくはありませんでしたが、わずかな晴れのチャンスを逃さず良かったと思います。
 
カイツブリ:赤津川に1羽、公園東池に1羽、計2羽。
カルガモ:赤津川に3羽、公園東池に56羽、計59羽。
アメリカヒドリガモ:公園西池に1羽。
ヒドリガモ: 公園西池に65羽、公園東池に21羽、滝沢ハム池に10羽、計97羽。
コガモ:公園西池に14羽、永野川に10羽計24羽。
マガモ: 滝沢ハム池5羽、公園東池2羽、計7羽。
ダイサギ:赤津川に3羽、滝沢ハム池に3羽、公園川に2羽、大砂橋付  
 近2羽、永野川3羽、計13羽。
アオサギ:赤津川4羽、公園1羽、公園東池1羽、計6羽。
イカルチドリ: 上人橋上に2羽。
不明種:赤津川に1羽。
カワセミ: 滝沢ハム池に1羽。
スズメ: 永野川睦橋付近むらで50羽。
ムクドリ:赤津川で20羽、1羽、1羽、滝沢ハム付近で4羽、
 計26羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒバリ:赤津川、田で、3箇所。
ハクセキレイ: 赤津川で2羽。
セグロセキレイ:赤津川で1羽、大砂橋付近1羽、永野川1羽、
 計3羽。
カワラヒワ: 滝沢ハム林で2羽。
シジュウカラ:赤津川で1羽、滝沢ハム付近で1羽、計2羽。
エナガ: 大岩橋山林付近で5羽。
ツグミ: 大岩橋付近山林で1羽。
アオジ:大岩橋河川敷林で2羽。
シメ:滝沢ハム付近サクラ並木で2羽。

 

 
 







永野川2024年2月中旬
15日 9:30〜11:30 晴 12℃
 二杉橋から西岸を上ります。
 橋のすぐ上流と下流で川底の工事中なので鳥は見えません。でも工事の区域を外れるとすぐに、キセキレイが1羽現れました。セグロセキレイも3羽、2羽、2羽と現れ、ハクセキレイも1羽出てくれました。
 
 まず、池に回って見ました。
 東池にはカルガモが48羽、西池に7羽、ここに集結したようです。
 コガモは西に25羽、東に3羽、カイツブリは両方に1羽ずつ来ていました。
 今季初、オカヨシガモが西池に♂3羽、♀羽2確認できました。
 
 公園の大きなエノキにシメが1羽、ここはお気に入りのようです。私が来た途端と現れた気がして、嬉しくなりました。対岸の樹木にも1羽見つけました。
 大岩橋近くの川で、カイツブリが1羽、小さな魚を捕らえて、懸命にのみ込もうとしていました。カイツブリの採餌は初めて見ました。
 草むらでウグイス1羽地鳴きです。。
 桜の木でシジュウカラがよく鳴いていました。囀りではないかと思います。
 上空をカワウが1羽飛びました。
 公園の樹木のてっぺんにダイサギが留まって動きません。繁殖の場を思い出すのですが、その意味は無いのでしょう。
 草むらでモズが2カ所で鳴いていました。
 
大岩橋を越えると道路脇の工事をしていて、ほとんど鳥がいませんでした。
 
 滝沢ハムのクヌギ林でイカルを待っていたら、モズが鳴き真似をして綺麗な声で鳴いていました。同じくらいの大きさなので、期待してしまいましたが、明らかにモズでした。
 池脇の林でにツグミ2羽にあいました。今年は、ツグミが少ない気がします。
 
 赤津川では、この前より少し上の田んぼでヒバリの囀りが聞こえました。
 コガモに混じって、カイツブリが1羽、この場所でも繁殖があればよいと思います。
 合流点には、コガモ23羽、9羽と群れていました。新しいコガモの居場所となったようです。
 
 オオイヌフグリ、ホトケノザが群れて咲き、シロバナタンポポも咲いていました。季節が急に変わっているようです。
 
カワウ: 公園上空を1羽。
カイツブリ:公園東池1羽。西池に1羽、公園の川に1羽。赤津川に1羽、計4羽。
カルガモ:公園東池に48羽、西池に7羽、公園川に1羽、
 赤津川に9羽、2羽、3羽、計70羽。
ヒドリガモ: 公園西池に47羽、滝沢池に7羽、計54羽。
コガモ:公園西池25羽、東池に3羽、赤津川に3羽、
 合流点に23羽、9羽、計63羽。
オカヨシガモ: 公園西池に♂2羽、♀3羽、計5羽。
ダイサギ:公園川に1羽、1羽、滝沢池1羽、計3羽。
アオサギ:公園東池1羽、公園川に1羽、滝沢ハム池に1羽、
 赤津川に2羽、計5羽。
モズ:滝沢ハム林で1羽、公園草むらで1羽、計2羽。
スズメ: 公園草むらで15羽。
ムクドリ:永野川岸の樹木に5羽、公園樹木に1羽、
 滝沢ハム付近に28羽、計34羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒバリ:赤津川田で、一箇所。
ウグイス: 公園草むらで1羽。
ハクセキレイ: 永野川上人橋下で1羽。
セグロセキレイ:永野川二杉橋から上人橋まで3羽、2羽、2羽、
 計7羽。
キセキレイ: 永野川睦橋付近1羽。
シジュウカラ: 公園桜の木に1羽、エノキに1羽、計2羽。
ツグミ: 滝沢ハム付近林に2羽。
シメ:公園樹木で2羽。

 







永野川2024年2月上旬
7日 9:30〜11:30 晴 10℃
 
 昨日までの寒さが去り、気温も高く、風もなく、探鳥日和です。
 上人橋から赤津川に向かいます。
 今回から詳しい鳥情報は文末に記したいと思います。

 合流点付近はこの頃あまり鳥がいません。ハクセキレイが1羽、イカルチドリが1羽のみでした。公園のワンド跡の近くの川に、ダイサギ1羽、コガモ11羽が見えました。
 
 赤津川の下流域の田で、ヒバリの囀りを聞きました。早いように思いますが、確かにヒバリです。バードリサーチのお話では、まだ他の地域の情報はなかったようです。
 
 もう一つ、今日のトピックス、イカルです。
 滝沢ハムのクヌギ林に来たとき、何かピツピツという鳥のささやきのような音が聞こえ、滝沢ハムの植え込みから、イカル20羽が飛び出して、クヌギに留まり、また他の場所に移っていきました。今季初飛来です。このように沢山の数に会えるとは思っていなくて、歓喜乱舞です。
まだ暫くいてくれるでしょうか。これから公園内は要注意です。今までの記録だと芝生の上などにもいることがありました。
ここに毎年来るのは、何か要因があるのでしょうか。だとしたら、それを知って変えずに守って行かねばと思います。
 大岩橋を渡っていると、川をカワセミが下って行きました。こういう見方は初めてです。
 大砂橋近くで、カケスの声がして、暫く待つと、林から林を渡るカケスを一瞬見ることができました。近くでゆっくり見たいのですが。
 
 カモ類が今年は少ない気がします。公園の池や、滝沢ハムの池を、うまく住み分けているようにも見えます。
 公園の池にはカイツブリが3羽戻っていました。時季になったらまた繁殖してくれるといいと思います。
 
 永野川を下っていくと、良好な浅瀬が増えていて、ハクセキレイ、セグロセキレイとともに、キセキレイが1羽、来ていて、川面と岸を行き来していました。岸からはよく見えなくなってしまうので、判別に苦しみましたが、セグロセキレイ、ハクセキレイとは、色の感じが違っていて、しばらくして向こう岸に行き、やっと判別しました。
 
 二杉橋近くの工事が始まって、中洲を崩して河床が高くなっているようです。これからどうなるか分かりませんが、このままでは、川が浅くなり、植生その他、多くの犠牲を払い、巨額の財源を使って作った立派な護岸を越えて、再び洪水が襲って来ないかと不安になります。
さしあたり、この辺りに沢山いたカモ類がいなくなり、今日のカウントは大変少なくなりました。
 
 よい天気、そしてヒバリやイカルとの出会い、その他の沢山の鳥たちも元気でした。
 また近いうちに来てみたい、という思いでいっぱいです。
 
カイツブリ:公園東池に3羽。
キジバト: 滝沢ハム林に1羽。
カルガモ:合流点に3羽、赤津川2羽、滝沢ハム池に2羽、上空4羽、
 公園西池、5羽、東池23羽、合計39羽。
ヒドリガモ: 滝沢ハム池に7羽、公園西池に30羽、東池に11羽、計48羽。
コガモ:公園川にに11羽、公園西池11羽、東池1羽、5羽、永野川
 6羽、計33羽。
マガモ: 公園東池♂1羽、♀2、計3羽。
ダイサギ:公園川に2羽、大砂橋付近1羽、計3羽。
アオサギ:公園東池1羽。
イカルチドリ: 合流点1羽。
モズ:滝沢ハム林で1羽、大岩橋河川敷林1羽、計2羽。
カワセミ:大岩橋下の川で1羽。
コゲラ: 大岩橋河川敷林で1羽。
スズメ: 合流点20羽、赤津川で25羽、5羽、計50羽。
ムクドリ:滝沢ハム林に12羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
カケス: 大砂橋近く山林に1羽。
ヒバリ:赤津川田で、一箇所。
ウグイス: 赤津川岸草むらで1羽。公園草むらで1羽、計2羽。
ハクセキレイ: 合流点2羽、公園1羽、永野川睦橋付近1羽、計4羽。
セグロセキレイ:赤津川1羽、大砂橋付近3羽、永野川睦橋付近2羽、 
 計6羽。
キセキレイ: 永野川睦橋付近1羽。
カワラヒワ:赤津川1羽、大岩橋林で20羽、計21羽。
シジュウカラ: 滝沢ハム林に1羽。
メジロ: 滝沢ハム近くに1羽。
ジョウビタキ:赤津川に1羽。
ツグミ: 赤津川1羽。
イカル:滝沢ハムクヌギ林に20羽。
シメ:大岩橋付近山林で1羽。

 







永野川2024年1月下旬
27日、9:30〜11:30 晴 8℃
 
 気温が高く風も無い探鳥日和です。
 二杉橋から入ると、相変わらず浅瀬状態のよい鳥環境が広がっていました。
 イカルチドリが2羽、1羽、と動いていました。少し上にも2羽、元気に動き回っています。
 カルガモが、5羽、23羽、コガモは中洲のへりに24羽です。
 セグロセキレイは、上人橋までの間に2羽、2羽、3羽、2羽、1羽、睦橋の近くでハクセキレイが2羽、2羽。やはりセキレイ類の聖地でしょうか。
 岸辺の樹木にカワラヒワ2羽留っていました。
 上人橋から合流点を見るとダイサギが1羽いました。
 
 公園の川に着くと、一瞬、1羽が岸辺の辺りを飛んで見えなくなりました。コガモくらいで、薄い褐色、嘴が黄色系だったことしかわかりませんでした。以前クイナがいた場所なので、希望的観測でクイナにカウントしました。家で図鑑を見ると、確かに黄色に近い嘴の似た個体もいました。
 樹木にカワラヒワ6羽見えました。
 公園芝生の樫の木の下にムクドリ50+、餌を拾っていたようでしたが、数えようとした途端、樹上に飛び上がってしまい見えなくなりました。大きな群れがいることは嬉しいことです。
 公園の西池、ヒドリガモ20羽戻って来ました。オカヨシガモと思われる1羽、1羽だけ離れていて、尾羽近くに黒色が混じって決めたのですが、もっと沢山いないと自信が持てません。コガモ21羽、揃っていました。
 東池にカルガモ25羽、コガモ3羽、ヒドリガモ10,マガモ2羽、これは♂♀確認できました。
 
 大岩橋を越えると、久しぶりでカケスの声が二箇所で聞こえました。姿を見せて欲しかったのですが駄目でした。
 森が道路に接している場所で、河川敷から40羽くらいの鳥が飛び上がり森に移っていきました。最後の10羽程はなんとか双眼鏡で確認でき、カシラダカでした。混群ではないと思います。このような大きな群れは、初めてでした。
 戻ってくると大岩橋の手前で、小鳥の声が聞こえ、森の方から河川敷林に移ってきました。エナガでしたが、1羽ずつ確認でき、5羽のみでしたが、嬉しいことでした。
 大岩橋の上から河川敷林を見ていると、ウグイスの地鳴きが二箇所で聞こえました。
 
 滝沢ハムのクヌギ林で暫く待つとシメの声がして、少し離れている2を羽確認できました。
 滝沢ハムの植え込みから公園の北側の樹木へツグミが3羽渡っていきました。
 モズも二回渡っていきました。
 滝沢ハムの林で、シジュウカラ1羽、ジョウビタキ1羽見つけました。
 
 赤津川に入って、アオサギ1羽、今日は少ないようです。
 カルガモ5羽、コガモ4羽、5羽、ハクセキレイも1羽、電線にツグミ1羽、カワラヒワが樹木に15羽、いろいろ会えました。 
 合流点には鳥は見えませんでした。
  
 沢山の鳥種が来ていて、初めてのカシラダカの大群にも会え、充実した時間でした。鳥たちも寒いのは苦手でしょうか?これは人間の勝手な想像ですね。
 
クイナ:公園川に1羽。
カルガモ:二杉橋付近5羽、23羽、公園に2羽、クエン東池に25 
 羽、赤津川に5羽。計50羽。
ヒドリガモ: 公園西池20羽、東池に10羽、計30羽。
コガモ:二杉橋付近24羽、公園に2羽、公園西池に21羽、
 東池に3羽、赤津川4羽、5羽、計57羽。
オカヨシガモ:公園西池に1羽。
マガモ: 公園東池2羽。
ダイサギ:合流点1羽、公園上空3羽、大岩橋上空2羽、2羽、赤津川
 1羽、計9羽。
アオサギ:赤津川1羽。
イカルチドリ: 二杉橋上浅瀬に2羽、1羽、2羽、計5羽。
モズ:滝沢ハム林で1羽、1羽、計2羽。
スズメ: 合流点50羽+。
ムクドリ:公園芝生に50+。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
カケス: 大岩橋山林に1羽、1羽、計2羽。
ウグイス: 大岩橋河川敷林に1羽1羽、計2羽。
ハクセキレイ: 睦橋付近に2羽、2羽、計4羽。
セグロセキレイ:二杉橋上〜上人橋、2羽、2羽、3羽、2羽、1羽、 
 公園1羽、大砂橋付近1羽赤津川1羽、計13羽。
カワラヒワ: 二杉橋上2羽、公園樹木に6羽、赤津川に15羽、計29 
 羽。
シジュウカラ: 滝沢ハム林に1羽。
エナガ: 大岩橋河川敷林5羽。
ジョウビタキ:滝沢ハム近く1羽。
ツグミ: 公園川岸樹木に3羽、赤津川1羽計4羽。
カシラダカ: 大岩橋河川敷林から林に40羽+。
シメ:滝沢ハムクヌギ林2羽。

 
 
 







永野川2024年1月中旬
16日 9:30〜11:30 晴 4℃

 風が少しあり、川沿いは不安で、気温も低かったのですが、他の日もないので出かけました。
 上人橋から登って合流点向かいます。アオサギが橋の近くにいて、また別の個体が上空を飛んで行きました。
 セグロセキレイ2羽が中洲の縁を跳び回っていました。
 ダイサギが1羽、永野川のワンド跡の岸に見えました。
 
 赤津川に入ると、風が時折強く吹きつけて飛ばされそうで、寒さもきつくなりました。なんとか赤津川だけでも回ろうと自転車を押しました。
 アオサギが1羽、水際にいました。
 電線にムクドリが群れ始め、11羽、29羽。少し上でまた群れができて27羽、13羽。同数ですが、元の場所にもいたようで別の群れだと思います。
 コガモ2羽、ここではカモ類が少ないです。
 陶器瓦店近くでトビが低空まで降りてきました。近頃あまり見ませんでした。
 
 滝沢ハム池で、コガモが39羽、カルガモが10羽いましたが、コガモは一斉に飛び立ってしまいました。あまり近くにも行かなかったのですが。
 マガモが1羽、餌を採っているのに出会いました。図鑑の逆立ちして採餌の図の通り真っ白い腹部で確認できました。一瞬オナガガモを連想してしまったのは何故でしょう。
 
 大岩橋に回ります。
電線にモズが2羽、2匹とも鳴きながら電線の上を移動していました。  
 この電線近くには、モズがよくみられます。山林、田んぼもあるせいでしょうか。
 大砂橋付近にダイサギ1羽のみ、いつもの水辺の鳥はいませんでした。
 
 公園の樹木の最上部に、小鳥が1羽、カワラヒワでした。1羽のみなのが気になります。群れている姿が、今は普通かと思っているのですが。寒いせいか小さい鳥は現れません。
 公園の川の中洲で動きがあり、イカルチドリが3羽群れていました。近くにセグロセキレイも2羽は走り回っていました。
 
 公園の西池には全くカモがいませんでした。氷のあともあまりなかったのですが。
 東池には、カルガモ10、コガモ39羽、マガモ♂1羽、♀2羽、カルガモ69羽、何故東だけにいるか、またヒドリガモが全くいないのが気にかかります。
 
 永野川もなんとか風も収まったので回ってしまうことにしましたが、時折吹き付けるので恐くて集中できません。でも睦橋付近中洲で、タヒバリ1羽。これは疑う余地もなくタヒバリです。暫くぶりで、強風の中の鳥見も報われました。
 下流に向かってに行くと、セグロセキレイが2羽、3羽と現れ、少し安心しました。
 二杉橋近く、カルガモ33羽、コガモ11羽、23羽、今年はここがカモの集合場所となりました。工事の終了に感謝します。
 
 寒さにまけているのは人間の方で、何度か引き返そうと思ってしまいましたが、予定のコースを回りました。木の中に隠れてしまった小さな鳥たちにも、今度は会えますように。
 
カルガモ:滝沢池に10羽、公園東池に69羽、永野川二杉橋上浅瀬に 
 33羽、計112羽。
コガモ:赤津川2羽、滝沢池39羽、公園東池3羽、二杉橋上23羽、
 11羽、計78羽。
マガモ: 公園東池3羽、滝沢ハム池1羽、計4羽。
ダイサギ:合流点1羽、大砂橋付近1羽、公園2羽、計4羽。
アオサギ:合流点2羽、赤津川1羽、公園東池に1羽、計4羽。
イカルチドリ: 公園川で3羽。
モズ:大岩橋付近電線に2羽。
スズメ: 合流点50羽+。
ムクドリ: 赤津川電線に11羽、29羽、27羽、13羽、計80羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
セグロセキレイ:合流点2羽、公園川2羽、永野川2羽、3羽、
 計9羽。
タヒバリ:永野川睦橋付近1羽。
カワラヒワ: 公園樹木に1羽。