昭和38年男のプラモ奮戦記

昭和38年生まれ、いよいよ爺さんになりました。 趣味のプラモに、愛車のミニに、奮戦しております。 肩の凝らないブログで失礼します。
 
2024/05/18 21:35:34|プラモデル雑感
70年のMAを見たら

都内買い出しツアーで入手した、古ーいMA誌の話でもと。入手したMAは70年1月号と71年11月号、年代を考えますと、自分が小学入学した頃の雑誌って事になる。この歳になって今更、小学生の頃のプラモの記事が読めるなんてねぇ、怖い事ですよ。沢山のMA誌の古本から、僕が選んだのは、やっぱりカーモデルの記事が読める物にしたわけ。
当時のMA誌について​私的に書きますと、現在の模型誌のような制作技術についての記述は少なくて、せいぜいプラモを完成に導くガイドに近い内容とでも言いますか。端的に言えば「組み立て説明の補足」に近いような、あくまで僕の感想だけど。だからって軽−く流してはいけないわけで、何しろ作品数も多いし、ジャンルも多彩。プラモ考古学の資料としての価値は十二分なわけ。
雑誌購入時に、パラパラして気になったのは二つ星のM8Aの記事だったわけですが。
さて、MA誌をパラパラしてると、当時のプラモ新製品の広告、模型専門店の広告等も多くて、今更見てると新鮮に見える物も多くあるんです。
その中で、ある輸入プラモ会社の広告に気になるものが見つかりましてと。プロターの1/9バイク物の写真がと。
こりぁ、僕としては世紀の大発見!になるんだけどね。
1.今回入手したMA誌の表紙、今時の模型誌とは雰囲気が違ってて良いでしょ。MA誌は飛行機物が必ず表紙を飾ってた気がするんだけど。
2.現在の2強メーカー(笑)の広告は、二つ星の方は1/100ジェット、Bの方はカーモデルだったりして、当時のカーモデルって走行物が基本だったわけです。
3.目次を見ますと、飛行機は実機の写真も多く載ってるし。金馬(落語家)さんと、二つ星の社長/企画部長との座談会とか、とんでもない記事も載ってるのだ。M8Aの記事は、走行物とは思えないほど、本格的な内容だったりして。
4.これが気になった広告なんだけど、プロッター(?)キットだけど、僕の知らない箱なのだ(噂には聞いてたけど)うーん、これ見たら「本物」見たくなるよねと。
​​​​​​
 







2024/05/12 21:32:24|プラモデル色々
1/9MV Agusta500/4J 完成に向けてダッシュのはずだけど

アグスタ組み立ても終盤戦か!って、今まで、好きに作ってたパーツを、まとめて1つの形にするわけですが。何しろ古い設計のプラモでしょ、すんなりと各部のパーツが組み上がるのかってねぇ。
先に用意したいのは、ハンドルやペダルなどのパーツでして、全てメッキされていましたが、メッキを剥がします。かなり細い部分や、パイピングされるパーツもあるから金属線に替えたりして、こういう工作は楽しいわけです。
ディテールを追加したら銀塗装しまして。いよいよ組み立てに入るわけですが、まぁ、小さな調整の繰り返しって言うのかな。
基本的に、先に組み立てたフレームを中心にし、各パーツがセットされるわけです。プロターキットの良いのは、比較的位置関係が正確な事で、寸法合わせの心配は無いのですが、何しろパーツがキツかったり甘かったりして、仮組しながらの組み立て続くんです。
それから、恐れてたことが現実になっちゃったりして、うーん。
1.残すところのパーツ、あらかじめメッキを剥がしてと、強度とか気になるパーツは金属線に変更しちゃって。ペダルは左右で違ったディテールを追加したり、楽しんでおりますよ。
2.銀塗装してから組み立ててみました。Fブレーキは、短めのパイプを着けた後、0.8oのコードを付けてみました。
左右ハンドルも、事前にパイプを接着しています。
3.いやはや、実を言いますとIで組み立てたチェーンが長過ぎまして、2コマ程短くしました(笑)これが大変でした。
Rホイールを付けたら、クラッチカバーを接着しました。次にペダルが付きますが、マフラーとか付いたら、見えなくなっちゃいますよぉ。



 
 







2024/05/12 20:47:00|プラモデル色々
1/9MV Agusta500/4(番外4) コード色々
アグスタの工作と言うか、バイク物キットがカーモデルと違う所って言うと、パイピングかなって。まぁ、ハンドルやペダルから、各機能部分へと繋がるワイヤー類を表現してるわけですが。
今回のアグスタですと、黒(太/細)赤/透明の軟質パイプが使用されてるわけですが。パイプ状だし、丸まってるしで扱いも面倒。ついでに太すぎ!
折角だし、アグスタの工作では、二つ星から出ているディテールパーツを使っていくことにしたのです。
1.今回使用するディテールパーツ。左から紹介しますと。
左)アグスタキットに入ってたパイプ、経年で巻き癖がついてて、熱湯に浸けても効果無し。左1)新橋タ〇ヤで入手した1/12用アフターパーツのパイプ。柔らかい材質で使いやすい。左2)同アフターパーツに入った太いパイプ右)〇ミヤから出てる1/12ディテールパーツ。リード線のように芯線が入った物。
いや、こういうパーツが簡単に入手できるとは、便利になりましたよ。



















 
​​​​​
 







2024/05/11 22:48:05|日記
コペン号車検でした。

連休が明けますと、一大イベントが待っているのです。コペン号の車検でして、今日は晴天、ダイハツワークスへと向かったわけです。
ダイハツさん、中古車だけじゃなくて新車も並びまして活気づいてきましたね。営業の関〇宏さんの笑顔も変わらずです。
コペン号はテキパキと点検モードに入ってるし、僕の方はと、直ぐ手前の23さんに見物に行ってきたりしてと。
さてと、ダイハツに戻りましてと、おおっ!コペン号がリフトアップされてますよ、いや愛車の裏側なんて滅多に見れる事も無いし、ついつい見入ってしまいました。
さて、コペン号は3回目の車検でして、幾つかのパーツは交換時期なわけです。フィルター類にプラグ(今時の奴)3本(3気筒だし)とか。後は足回りのゴム類。もうねぇ3ブランチなら即交換されてるようなパーツですが、ダイハツワークスでは、オーナーとご相談だとか。当然、まとめて交換しちゃってもらいましたよ。なにしろコペン号には、これからドシドシと走ってもらいますしねぇ。
車検も、ほぼ完了した所で、コペンの側で車検箇所の説明を受けましてと。
家までの帰り道くらいですが、交換したパーツの効果が分かるんだから、車は面白いってねぇ。
コペン号は前回車検時にワンパスに入りまして、今回もワンパスにしたんです。メーカー車検って人其々だし御意見もあると思うのですが、コペン号については良いみたいです。取り外されたタイヤを見た時に、良かったぁって改めて思っちゃいました(乗り始めた頃にタイヤの変摩耗があったりしたから)
1.ダイハツワークスも活気づいておりましたよぉ。整備場も常に満車状態でした。コペン号も整備スタートです。
2.コペン号はタイヤを外してのリフトアップされてます。コペン号の裏側ってビシビシ補強が入ってて独特ですね、マフラーなんて金管楽器のようです。
3.車検整備の後、幾つかパーツ交換を行いました。丁度Fブレーキのパッド交換中でした。メカは女性の方ですが、テキパキと動かれてて、後輩への指示出しも、見ていて頼もしい限りでした。
4.洗車も終わりまして、さっぱりしたコペン号です。いや黄色って良いですねぇって。こうして見ます、やっぱりオ〇チャっぽいなぁって思うのですよ(笑)

 







2024/05/11 22:00:02|プラモデル雑感
パチパチキットとマルサンの事でも。

さてさて、1/100パチパチキットって何ぞや?って話だけど、短く言えば「主脚が飛び出すメカの入った飛行機プラモ」って事になる。主脚が飛び出すのは面白いのか?って事は、70年代当時のプラモ事情を理解する必要があるわけ。
プラモ創世記の飛行機プラモって、フル可動物とかも存在してたわけで、そんな中で主脚がパチパチと飛び出るメカなんて、当時のモデラー達の夢だったのではと。
なんたって、箱の中にはプラパーツ一式とアクションギアーの組み立て図が入ってたくらいだから。アクションギアーは金属のプレスパーツとシャフトで構成されるんだけど、これだけ大判の組み立て図を見て作っても、実際に可動させられたのかは不明だってりして。
さて、マルサンなるメーカーは、日本初のプラモデルを発売した会社で有名なわけですが、73年(50年前)にパチパチキットを発売した後は、新製品は無かったようなで、プラモの生産はなくなったと言うけど。
僕は、30年も前に仕事でマルサンと関わったことがある。当時の僕は食玩の企画をしていて、ゼンマイ等の「ギア物メーカー」と認識していた。その当時の僕は、パチパチキットがマルサン製だったことも知らないんだけどね。
1.パチパチキットの雷電にゼロ戦、機体を構成するプラパーツが異なるだけで、パチパチメカは共通でして、カタログ風の組み立て図が入っていた。
生産時期の違いの為か、カラー版と黒一色版があったようだ。
2.パチパチメカの組み立て図、ドライバーにピンセットにカッターまで必要とする精密な物なのだった。
3.我が家にあったマルサンのゼンマイ、赤丸部分にマルサンマークが彫刻されておりますよ。
こういう小型のゼンマイは、コスト重視で中国生産になったり、コピー品も大量に作られるようになっていきました。







[ 1 - 5 件 / 177 件中 ] 次の5件 >>