ライオンズクラブ国際協会333B2R2Z(栃木市内に所属する栃木LC、藤岡LC、栃木都LC、栃木うづまLC、大平LC、栃木さくらLC、栃木セントラルLC)の約100名にて、渡良瀬遊水地の清掃を10月21日(日)に行いました。
毎年この7クラブは、合同で国際奉仕デーに合わせ各地区の清掃を行っています。ZC(7クラブの長)の所属するクラブ内の場所を選び行っていました。今年度は、大平LCの中野ZCです。通例であれば大平地区でしょうが、ZCの意向でラムサール湿地登録となった『渡良瀬遊水地』を会員に見て、歩いて、掃除してもらおうと試みたようです。藤岡LCにとっては非常にありがたいことでした。私がLC入会して、3回目の渡良瀬遊水地清掃です。この遊水地が一般に公開され、自然公園になってからは、整備も行届き見た目は非常にきれいですが、ただまだまだ目に見えないところに空き缶等おちています。ここに訪れる人々が個々に注意し、きれいにしていたいものです。
また、藤岡LCメンバーは、道案内の為、入口にて来場者を誘導していました。北エントランス入口で、残念な光景を見ることとなりました。ここには、旧谷中村合同慰霊碑があります。そのまわりにゴミが惨烈、雑草が生茂り、どんな場所かも分からない状態です。中に入れば、前の大地震の影響か燈篭がたおれていたりしました。そこでメンバー数名でてできる範囲の清掃を行いました。掃除をしていると、数名の見学者が見えました。慰霊碑と知ってくる人、知らずに来る人さまざまです。ある人には、「ご苦労さまです」と声をかけられ、「前回来た時は、中に入る気もしなかったですよ」などと言っていました。ここは、旧谷中村の子孫たちが要望し建設省が施行したと聞いています。どなたが維持管理しているか分かりませんので、余計なこと言われるかもしれませんが、これでは先祖様があまりにもかわいそうです。何とかせにゃあかん。