こんばんは。
先日は思い立ってワイフと二人、葛生の仙波そばを食べに「高齢者センター」へ行ってきました。
佐野市農林漁家高齢者センター | とちぎの農村めぐり特集 | 栃木県農政部農村振興課
名前だけ聞くと老人福祉施設のようですが、実際は公民館と地元のお蕎麦屋さんが合体したような場所で、特に高齢者ばかりというわけでもありません。 駐車場脇には山から引いた水がごうごうと農地へ流れていて、 「さすが石灰産地の山懐、良い水がたっぷり流れ降りてくるんだなぁ」 としみじみ。
さて、五合蕎麦と天ぷら盛り合わせをいただくとしますか。
天ぷらはさっくり軽い揚げ具合で、ほんのり温かくて美味しい。 このくらいの温度が野菜の旨味を一番引き出すんだろうなぁ。
葛生や田沼の野菜は昔から評判が良くて、明治〜昭和初期には貨車で佐野の越名河岸まで運び、そこからポンポン船で首都圏へ送っていたというほどの味自慢。そりゃ美味しいわけだ。
そしてお待ちかねのお蕎麦。 うん、みずみずしくて本当に美味しい。 コロナ前に田沼のグリーンパークで開催されていた「佐野そば祭り」で食べた、あの“山の美味しいお蕎麦”がここにある。懐かしいなぁ。
弾力、喉越し、香り、どれも申し分なし。
麺つゆが一人前ずつではなく徳利で出てくるのも嬉しいところ。 最初から蕎麦猪口になみなみと注がれていると、どうしても麺をジャブジャブ浸けすぎてしまって、せっかくの香味がぼやけてしまうんですよね。
締めは家内と蕎麦湯を。 徳利の麺つゆを加減して好みの濃さにできるのがまた良い。 最後にトプトプと濃い蕎麦湯が味わえるのがたまりません。
あー、食べた食べた。 我々が最後の客だったこともあり、思いがけずお店からお土産までいただいてしまいました。
ありがたいことです。ごちそうさまでした。
帰り際、玄関先の木に生っていた「ヤマボウシ」の実をちょいとつまんでみると・・・ むふっ、マンゴーみたいで旨い。山の恵みのデザートだ。
家内と「いやぁ、いい昼ご飯だったねぇ」と大満足で帰路につきました。