栃木山岳会

栃木山岳会公認のホームページです。 山行計画及び報告を公開しています。
 
2024/04/08 14:37:36|その他
70周年記念山行 

浜 石 岳( &薩埵峠 )
2024年3月10日 会員5名 他1名
 今回は「電車の旅を楽しもう」と青春18きっぷを利用しました。
小山駅 5:04発ー熱海(乗換)ー沼津(乗換)ー由比駅 9:16着 往復2,410円
 由比は小さな駅なので、タクシーを2台予約しておきました。計画では由比駅ー山頂ー薩埵峠ー由比駅でしたが、時間がかかりすぎるので、山頂の手前まではタクシーを使うことにしたのですが、これが大正解⁈ 駅から山頂までは舗装された道で山道ではなかったのです。山頂付近に何らかの鉄塔を建てるために、工事用の舗装道になってしまったそうです。結局我がパーティーは手前どころか、山頂直下までタクシー利用。山頂まで歩行5分くらい。😅
この日はタクシー運転手さんが言うには、「こんないい天気は10年に1回、富士山は裾野まで見え、眼下の駿河湾には白波も立っていない、無風で暖かい」そんな日だそうです。
 山頂から由比駅まではその舗装道を約2時間ひたすら下るのみ。今回は浜石岳登山でなく浜石岳下山と電車の旅となりました。
 由比といえば「桜えび」下山後は美味しい桜エビの天ぷらに大満足でした。

 今回この山を選んだのは「薩埵峠に行き、広重と同じ富士山を見たい」だったのですが、峠へは道が崩落していて通行止めということで断念しました。



二 王 子 岳
2023年9月23日〜24日  会員4名

23日(土)栃木発。東北道、磐越道から今日は新発田市の旅館に前泊。 今日は宿に向かうだけなので、途中の山都の蕎麦屋さんでお昼とする。山都からは峠を越えて新発田市へ。またまた途中、登山口近くを通過するので、登山口まで下見に向かう。

24日(日)登山口5:50発。登山道は実によく整備されていてとても歩きやすい。

歩行時間の予想は多く見ていたがほぼコースタイム通りに歩けた。道の整備がいいからだと思う。山頂には「青春の鐘」が設置されていて登山者は皆鳴らしていく。山頂の展望も素晴らしい。時間が許されるならもっとここに居たいと思った。登山者の多いのも納得。兎に角いい山であった。

 








2023/06/27 8:08:26|その他
海外登山 壮行会を開催
6月24日開催 油伝味噌にて 参加者15名

栃木山岳・スポーツクライミング連盟(創立75周年記念登山)
県南地区山岳協議会(創立45周年記念登山) 共催
   
パキスタン 無名峰6,050m登山
フェアリーメドウ・カリマバードトレッキング

県南としては3年延期になって漸く実施となった海外遠征登山。丁度、岳連の75周年と重なり共催となりました。当会からは2名が登山、1名がトレッキングに参加します。
会員の皆さんから檄、激励の言葉が飛び交い?ました。
当会の海外登山実施は5年ぶりのこともあり山中での過ごし方や、今回の山を選んだ理由とか質問がたくさん出ました。皆、興味津々です。
「まずは安全登山、元気に帰ってくること、大いに楽しんでくることです。」

 







2023/05/17 1:56:33|その他
春山合宿@ 岩手山(創立70周年記念山行)

2023年5月3日(水)栃木発、今日は盛岡で観光後、登山口の馬返しへ。

盛岡では美味しい「冷麺」をいただき、市内を散策しました。
馬返し登山口は駐車場も広く、テント場も少し斜めなのがウ〜ンだけど
私たちは平らなところを見つけ、快適な一晩を送りました。

メンバー:6人
5月4日(木)☀️ 5:50am 登山開始。ずーっと急登が続きます。旧道と新道の分岐では、往路に残雪歩行を選び新道を行きました。残雪も例年よりは少ないのか、夏道がところどころ出ていてかえって歩きにくく感じました。
八合目小屋で大休止してから山頂へ向かいました。展望は素晴らしくのんびり満喫したいところですが、下山を思うとそうもいかない。
下山も急な降り、火山岩のズリズリ道で足に負担がかかり難儀しました。降って降ってヘトヘト。シラネアオイ、ショウジョウバカマがたくさん咲いていたことが癒しとなりました。独立峰の岩手山はまさに大きく堂々とした山でした。

写真@馬返し登山口
Aシラネアオイ
B新道を登る
C岩手山山頂
 







2023/05/12 11:11:57|その他
春山合宿A 鳥海山(創立70周年記念山行)
昨日の岩手山登頂のみで帰宅する会員1人を盛岡駅まで送り、他のメンバーは鳥海山登山口秡川へ移動する。

メンバー:5人
5月5日(金)☀️ 6:10am 登山開始。一昨年は悪天候視界無しで断念、昨年は強風のため断念。今年はリベンジ登山となりました。残念ながら2人が体調不良のため、3人での登山となりました。
順調にただひたすら登り上げれば七高山山頂へ。今ルートの難所、新山への降り口には雪もなく道標もしっかり出ていました。岩ゴロの下りではアイゼンは邪魔です。新山(鳥海山山頂)へは程なく到着。休憩をとり七高山山頂へ戻り、あとは雪渓の下山だけです。急斜面を探してシリセード。誰が先に滑るかを牽制しているうちに歩いて降りる人に抜かれます。でもこれも下山の楽しみなのでした。

余談:下山後はちょっと贅沢して「フォレスト鳥海」泊。温泉もよし食事も美味しい。6日の帰路はにかほ市で南極探検をして、これまた美味の刺身定食をいただき、大渋滞にも遭わず帰ってきました。

70周年記念山行第1段 春山合宿岩手山・鳥海山は無事終了しました。

写真(左上から)@七高山までの登り A新山山頂 
B七高山山頂 Cいい歳してのシリセード
 







2023/03/04 18:48:04|その他
天狗岳 耐寒、歩行訓練
*2023年2月18日〜19日
 渋の湯から入山し、天狗岳に登って黒百合ヒュッテテント泊、翌日歩行訓練などして下山の計画でした。
 1日目は曇天、稜線は風が強いということで登頂は断念しました。ヒュッテは冬は−20°cになることもあるので耐寒訓練にいいと思い来たのですが、この日は−4°cでした。冬のテント泊が初めての会員がいたので設営の仕方、水の確保等説明し、その後、小屋前の斜面で歩行、滑落停止、ラッセル訓練などしました。
 2日目はテントを叩く雪粒の音で目が覚め、すぐにテント撤収、下山開始となりました。まもなく雪も雨に。2月の雪山で雨だなんて!駐車場に着く頃にはだいぶ濡れてしまいました。渋の湯の温泉に浸かりホッと一息つけました。
 帰路は茅野のアイスクリーム屋さんに立ち寄り(八ッの帰りの寄り道に恒例となりつつあるアイス店)、お蕎麦屋さんで皆、鍋焼きうどんを食したことの矛盾にも気づかず帰ってきました。

写真(左から ヒュッテまでの道・ヒュッテ前・テント上手に張れました)
  (下 滑落停止の練習なのになんだか変なのであえて掲載 笑)