部屋の中に使わなくなったものがたくさんあるとすれば、それは300万の人だ
使わないものを買ってしまう無計画性と、モノを捨てる決断力のなさを意味する。
また、「物がある」という状態を心の支えにしている傾向が見て取れ、自分に対する自信のなさの表れでもある。これが行動パターンとして、仕事にも現れる。
1億の人は、モノにまったく執着しない。雑に扱うということではなく、徹底的に使い倒し、役目を終えたらすぐに処分するという意味だ。
買った本も使いやすいようにバラバラにしちゃう。本は知識や情報を吸収するのが目的なので、カバーは邪魔だし、分厚い本は持ち運びに不便だからだ。
(本をバラバラになんか、私にはできないよ。これからは厚い本は買わないようにするぞ
)
お金持ちの財布はきれいといわれるが、ボロボロな人もいる。そもそも財布にお金をかける必要はなし、財布の違いによってお金の使い方が変わるわけではないからだ。十分使い倒したら、すぐに捨てるか売却する。
(私は財布を4つ使っている。長財布は本の付録だよ
)
買った後に自分に合わないと気づいた時も、すぐに売るか捨てるかする。
「せっかく買ったのだからもったいない」として我慢を続けることは、自分の
人生を浪費するのと同じだからだ。
私の住まいにも職場にも使わないものが溢れているこれが終わったら職場の片づけをするぞ