ナイル川を見ながら一服していると、川に浮かぶ帆船(フルーカ)の乗り手が2、3人寄ってきて乗ってみないかと言う。後で聞いたのだが、彼らはヌビア人と言って、エジプト人とアフリカ黒人の混血らしい。色は黒く体格は東洋人並だが、船乗りのせいか風体、しゃべり方が不良っぽい。 帆船も10人は楽に乗れそうな大きさで、一人で乗って10人分の料金をふっかけられてはたまらないと思い、丁重に断った。 ゲストハウスに戻って一休みしてから、食事のためまた自転車で外へ出た。ガイドブックに載っているレストランを探して、最初に見つけたレストランに入った。メニュウを見てもよく分からないので、先客が食べているものを指差して同じものを頼んだ。 味はまあまあで、ボリュームもあったが、その分値段もそこそこで日本と同じくらいした。
写真上 注文した料理 写真中 宿泊したホテル 写真下 ホテル前の通り 案外人通りがなくて静か |