愛車の旧車復活プロジェクトを日々日記形式でアップします。 また、趣味である楽器および演奏や音楽およびヴィンテージオーディオについて、綴ってまいります。
 
2025/09/10 17:09:42|オーディオ
この時期、聴きたくなる音楽

季節的には夏も終わりという9月ですが、まだまだ真夏のような暑さが続いています。夏の終わりという響きからこの時期、夏フェス(若いころの)の音楽が無性に聴きたくなります。

中島みゆきが聴きたくなったのですが、レコードもCDも1枚も持っておりません。そこで中古レコードを探したのですが、最近は海外の需要が高く、みな海外向けの代行業者に持っていかれてしまいます。日本の財産がどんどん海外に流出していきます。寂しい限りです。

手に入らないので、ダウンロードサイトからシングルコレクションの主なものを手に入れて、自主製作のオリジナルCDを作成し、聴くことにしました。最後の「ヘッドライト・テールライト」は涙ものですね。

さて、夏フェスの走りと言えば「拓郎・かぐや姫のつま恋コンサート」ですね。大規模オールナイト野外コンサートは、これが走りです。75年の夏、静岡県掛川市の「つま恋」にて行われた6万人規模のコンサートは今も語り草です。当時は現場で参加はできませんでしたが、ヤマハの知り合いに頼まれて、爪の垢ほどの微細なお手伝いはできたかもしれません。当時の録音はひどいもので聴くに堪えません。NHK(BS)の中継はモノラルでしたし、まだ録音技術がライブには耐えられなかったのでしょうね。

そこで、10年後の85年に同じ「つま恋」で開催された「吉田拓郎ラストワンナイト・つま恋」のレコードを手に入れました。こちらは随分と録音技術も向上して、なかなか聴ける音質での録音です。それにしても凄いゲストが参加してますね。今じゃ考えられないです。(演奏は契約上の問題で聴くことはできませんが)この時も4万人規模の徹夜の野外ライブで中々のものです。

やはり、こういったコンサートはレコードで聴くに限りますね。私自身は会場でオーディエンスにまみれて聴くのは好きではなく、どちらかというとステージに上がらなければ気が済まないたちなので、家で楽しむのはレコードを眺めながらが一番です。秋の夜長に向けて、今の毎日が進んでいきます。





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