愛車の旧車復活プロジェクトを日々日記形式でアップします。 また、趣味である楽器および演奏や音楽およびヴィンテージオーディオについて、綴ってまいります。
 
2025/05/29 22:32:40|オーディオ
50年前のカセットデッキ導入

最近、人気復活の影響とは言いませんが、懐かしい当時物のカセットデッキのジャンク品を手に入れ、さっそく修理して使えるようにしました。

カセットテープの開発元といえば、ソニーとフィリップスですが、その原点のカセットデッキです。中級機種で2モーターのロジックコントロールの優れものデッキです。最盛期のカセットデッキはレベルメーターがLED表示ですが、これはそれ以前のアナログメーターです。このほうがノスタルジックはあります。

さて、このデッキですが電源は入りますが、スタートスイッチを押してもテープが回りません。これでは再生できません。ベルト切れかモーターかですね。分解してみると、ベルトは切れていません。モーターも回っているようです。あれ〜!!

この機種、2モーターでキャプスタンとリールモーターは独立しています。巻き戻しと早送りはできます。はて??よく見るとヘッドとピンチローラーが動いていません。これはと思い、よく見るとメインのモーターは回ってもフライホイールが回っていません。ベルト部に独自のスリップ機構を使っていますが、ここが固着しているようです。手で少し押してあげると、なんと回るようになりました。

どうも、しばらく使っていなかったようなので、グリスが硬くなり固着していたようですね。とりあえず固着が外れたので、再生は問題なくできるようになりました。このまましばらく様子見して、再発するようなら後日分解してグリスアップすれば済みそうです。

とりあえず、このまま使ってみます。きれいな個体だけに正常に動けばよい音で取りためたカセットテープを聴くことができます。この機種はSONY独自なブラシレスモーター(BLM)を奢られています。回転軸の摩耗さえなければ壊れることはなさそうですね。めでたしめでたし(笑)




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ありがとうございます
手術痕もだいぶ消えてきて、安定してきました。ご心配ありがとうございます。

カセットテープ自体はノイズや回転ムラはCDにはかないませんが、音に潤いがあり気分を楽しくさせてくれます。

やはりアナログは人間の感性には良いようですね。昔取りためたテープが再び聴けるようになりました。

現代に昔のテープを聴くと癒されますね。ぜひお試しください。

owapapa  (2025/05/31 22:08:21) [コメント削除]

これは良かったですね。
ご快癒順調そうで何よりです。
フライホイール伝達のクラッチ不調で、すぐ直ってしまいましたか。さすがです。
お宝がまた増えましたね。
我が家のミュージックテープもまた引っ張り出して聴いてみようかと思いました。

ロックシップ  (2025/05/31 14:37:47) [コメント削除]

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