昨夜の事、仕事が終わって、 掃除をしている時の事です。 裏口から、猫がス〜と姿を現したのです。ちょっと見たことのある猫に思わず見入ってしまいました。お互いに、何秒間か見つめ合っていました。 そして帰ってから今までに保護していた猫の写真を見直してみたのです。 5年前に、保護していたシャムミックス猫の『メル』でした。一番お気に入りの子猫でした。 隣のラーメン屋さんが休みの時、裏口でネズミの罠にかかってニャアニャア泣いていたのです。ラーメン屋の店長に電話してその罠を壊す許可をとり、右手だったと思うんですけどバールで外したのです。 その後逃がしたのですが、私のプレハブの自称猫小屋をいつも覗きに来ていたんです。生後3か月くらいだったと思うんです。 保護したいと思う気持ちから、小屋で他の猫たちに食事を与えている時に背を向けてサッシの戸を開けておいたのです。そしたら、作戦通りスッと部屋に入って来たのです。即、戸を閉めて無事捕獲。動物病院へ直行しました。 お客様からは、欲しい欲しいと言われていましたが、このメルだけはと二人してお気に入りの猫だったのです。 ところが、いつの間にかいなくなってしまったのです。こうして子猫たちを保護すると、手をかけてから、しばらくすると誰か多分連れてっているんだろうと思っていました。たぶんメルも幸せに可愛がられているんだろうとずっと思っていました。そして、5年経って店に現れたのです。 嬉しかったですね!出来ればもっと触れ合いたかったですね。 今思うと、その姿は以前家にいた時よりも、毛ヅヤもよく大きくちょっと太っていましたね。大切に飼われていたんだと思いました。 また是非顔を見せに来てちょうだいね! |