8月6日から8日までの3日間栃木集中セミナーが実家で行われました。
1年近くかけてリフォームした実家は自然にこだわって
作られておりあしもみをするのに最適な場所だということで母が家での開催を決めたようです。
母のセミナーはほかの先生方より実践の講義が多くてとても楽しかったし、勉強になることばかりでした。
初めは奥さんに言われて渋々来た旦那さんも初日は痛くて母の指示にできませんの連発
それが3日間が終わると少しずつでも続けていきたいという気持ちになっていました。
参加した一人一人が体に変化を実感したのではないでしょうか?
私も1日目はだるかったのに2日目はとても体が軽く便秘もすっきり
3日目に体重計に乗ると500グラム痩せていました。
3日目の最後に一人一人前に出てあいさつをしました。
福島から来た中国人の女性が日本に来て10年こんなに素直に声を出して笑ったのは初めてだと言っていました。
この3日間は国籍、年齢関係なくみんな友達のように話をしてたくさん笑うことができました。
そんな彼女に母はまるで日本の母のように困ったことがあったらいつでも遊びにおいで福島なんか遠くないんだからと言っていました。
そんな母にも官足法を始めるにあたり家族との意見の食い違い悩みがあったようです。
いつでも前向きで弱音なんかはかない母がみんなの前で正直に話をしているのをみて涙が出ました。
それでも頑張った母だからこそ信頼して遠方から施術を受けに来るのだろうし、一生懸命頑張る母を見て家族もだんだん打ち解けていたのだと思いました。
今では父は一生懸命マットを踏み、妹は母の仕事の手伝いをしてみんな健康に暮らしています。
私も自分の膝の具合が悪くて母のお世話になりました。
病院では「歩けなくなる」とか「手術」とかどんどん不安にする言葉ばかり・・・
痛みなんかより心の痛みがとても強くて何も手につかずうつ病のようでした。
そんなとに母に足をもんでいただきあざだらけになりましたが、痛みが引いたような感じでした。
でも、痛みが引いても気持ちの問題のほうが重症でどんどん落ち込むばかりのときに母が私に官足法の勉強を進めてくれました。
初めは足をもむことより、誰かに話を聞いてほしいという気持ちが強くて母もとでいろいろ話をしました。
そうすると本当に気持ちが楽になり、本気で官足法の勉強をしたいし一生の仕事にしていきたいという気持ちがどんどんとわきあがり勉強する意欲がでました。
母はうつ病は血液の流れがよくなれば治ると言っていましたが、それだけではないと思います。
足をもむことが半分、話を聞いてもらうことが半分の効果があると私は自分の経験で実感しています。
母が私の義理の母で本当によかったし、あの時声をかけていただかなかったら前向きな自分は今いないと思います。
私が凹んでいるときに妹からメールが「神様は必要な時に必要なものを与えてくれるらしいよ。だから、膝の痛めは神様から足をもむようにというお告げなんだよ。気づかせてくれてよかったんだ。」
本当に家族に勇気をいただきまいた。
香苗ちゃんと同じ娘として接してくれる父に母、実の姉のように慕ってくれる妹本当に感謝しています。
メビウスの輪のように永遠につながっていきたいです