| 我が「響き音楽院ホール」に鎮座するピアノ、一応[Steinway & sons」です、小さいですが...
このピアノ、妻が留学中Wienで出会い、そこでの4年間を共に過ごし、そして一緒につれて帰国、今の館林まで、苦楽をともにした文字通りの「相棒」です。
先日、NHKで、矢野顕子さん所有の「Steinway..」のルーツを探る、そんな番組が放映されていました。ドイツ、ハンブルグを訪れ、材料として伐採された森を歩き、製造番号から製造されたSteinwayの工房で製造年代を調べ(矢野さん所有のピアノは1966年製)、製造に関わっていたであろう人物に出会い...観ていて「あぁ、うちのピアノも、こんな風にルーツをたどってみたい!と想いを馳せ、番組を観ていました。
我々が所有するピアノは製造番号から1936年製!であろう事はSteinwayのホームページで調べることが出来ました。ただ、うちのピアノ、フタの隅に謎の「K.KLEIN,PRAGUE」の刻印があります。ひょっとしてチェコ、プラハで使われていたものなのか?1936年というと、第二次世界大戦の戦火もかいくぐってきたであろうかとも...プラハで?ウィーンで?はたまたそのどちらでもない第三国で?妻がこのピアノと出会うまでの60年近く、どこでどんな空気に包まれ、どんな人々に弾かれ、聴かれて来たんだろう...想いは尽きません。
いつか、このピアノを巡る旅、行ってみたい! |