花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2022/05/05 8:21:36|その他
正造翁の治水論考
 〇抑々河川治水の本義は
天然に地勢を順用するにあり。
水勢の赴く所に任せて是に
干渉せざるを本義とせり。
 
 (中略)
 
 〇人工を加えて甚敷天理に背き、
又或ハ新に河川の方位を変換し、
若しくは河川を直通して流域を
短縮せんとするが如きは、皆治水の
要を知らざるの致す所也。
 
 「引用」
田中正造選集、神と自然。
治水論考、明治44年2月。
 







2022/05/04 8:43:05|その他
正造翁の名言は造語か
 抑々河川治水の本義は
天然の地勢を「順用」するにあり。
 
 正造翁の用いる「順用」
読んで字の如し、です。
 
 パソコンで検索すると「順庸」
「準用」「順法」で「順用」は、
使われず、字句は、出てきません。
 
 地勢に、順じて用いる、正造翁の
「順用」を支持します。喝
 







2022/05/03 10:19:37|その他
正造名言 抑々
 〇抑々〜で、始まる正造翁の名言です。
 
 岩波書店、田中正造選集は平仮名の
「ふ」から、左右の点々を取った符号のような
「同じ」を使っています。
 
 正造翁のこころを一字一句、正確に再現したい、
漢字ナビで「抑々」を検索、探す点々のない「ふ」は
出てきません。
 
 名言紹介は、次回に、正造翁に迫る!
楽しみの一つです。喝
 
 
 
  
 
 
  
 
 
 







2022/05/02 9:04:08|その他
胸を衝く正造翁の日記
 明治44年10月9日(日記抄)
 
〇田中を谷中ニ苦しめて、
 治水の真理を覚へられてㇵ、
 苦しめた方でそんした。
 おおきなそん。
 
 正造翁の辛辣な気持ち。
胸を衝(つ)きます。喝
 
 一方、辛酸入佳境のこころも〜。
 







2022/05/01 10:52:09|その他
♪川の流れのように
 ♪川の流れのように(作詞、秋元康、
作曲、見岳章、歌、美空ひばり)は、
日本の名曲、愛唱歌の一つです。
 
 ♪曲がりくねった道〜川の流れのように〜
道と川を対比させ、人生を歌い上げています。
 
 前置きが長くなりました。
田中正造翁の「治水論考」(明治44年2月)
読んでいます。
 
 「曲がりくねった」が正造翁、治水論の
キーワードです。喝
 







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