もうすぐお盆ですね。
先日、テレビ番組で『天国からの手紙』で江原さんが、『人が夢に出てくると言う事は、理由があるから出てくるんですよ。』と、言っていました。
実は、私の父が亡くなってから、何年もの間しょっちゅう夢に出てきていました。
亡くなってすぐの時に、夢の中で私の上に覆いかぶさって私を一緒に連れて行くと言って、私は息が出来ず苦しくて「ハッ！」と、大汗をかいて目が覚めたのです。そんな夢を頻繁に見たのですが、『私は、今は一緒に行けない！私を見守って！』と、手を合わせてからは苦しい夢は見なくなりました。私、パパっ子だったので父は心配だったのでしょうね。
結婚して、最初の子を流産してしまった時、悲しくしていると夢で、遠くから赤ちゃんの泣き声がして、回りは真っ白く霧が濃く出ていて泣き声の方に行ってみると、白い着物を着た父が白い着物を着た赤ちゃんを抱いて立っていました。そして、『私が、面倒を見るから心配するな。』と、私の心に訴えました。それからも、度々夢に出てきます。
一番怖かった夢は、今の長男を身ごもった時に見た夢です。
最初の子を流産してしまったものですから、とっても皆で喜びました。でも、その晩・・・何処かのお墓で、真ん中に大きな木が茂っています。あたりは薄暗く夕方のようです。木下に、５歳くらいの男の子が一人立っていました。どうしたの？って、声を掛けたら、下から上を覗くような恐ろしい目で私を睨んだんです。
私は、その眼差しを見てその場で気絶してしまい気が付くと朝でした。流産した時の子だと確信しました。生きたかったんだよね。可愛そうな事をしたね。ごめんね・・・私を恨んで出てきたと思っています。おばけとか霊とかを信じない主人もこの時は信じてくれて水子の供養に行ってくれました。それからは、夢に出てきません。でも、長男が育って思ったのは、あの時の夢の子そっくりだったのです。
我が家の姑は、私の誕生日に亡くなりました。
なんで、私の誕生日なの？って、思いますが偶然だと霊能者さんは言っていました。この姑が、10年間のお盆が近づくと夢に出てきていました。でも、生きている時はとってもしかめっ面で気が強い姑だったのに、夢ではとっても穏やかでニコニコ笑っているのです。きっと、私がきちんとお盆の用意をするか心配で出てきていたんだろうと思います。でも、あんな顔の姑を生きている時に見たかったな〜。主人は、1度も夢を見たことがないそうです。
私の伯父は、お嫁さんに意地悪されて食事も作ってもらえずお風呂にも入れてもらえず、遠いところのスーパー温泉に行った帰りダンプカーにひかれて亡くなりました。
その伯父が数年前に夢に現れ、『お線香をあげてくれ!』と、訴えたのです。主人に話して、急いで行って来ましたが、仏壇は閉まっていてお線香をあげていた形跡はありませんでした。『だから私のところに出てきたんだ。』と、この時から自分で確信しました。
主人の兄が17年前42歳の若さで亡くなり、先日、その娘の結婚式に主人が行って来ました。結婚式で、娘が呼んだ手紙は亡き父への思いだったそうです。しかし、義姉は、『お父さんの事なんてとっくに忘れたわ〜。』などと言っていたそうです。実は、義姉には彼氏がいるそうで結婚式にも出たそうです。
私、ここで確信しました。実は、1年前のお盆ころに主人の兄の夢を見たのですが、何で出てきたのか分からずそのままにしていたのです。兄は、寂しかったのではないでしょうか？義姉の気持ちが離れてしまって・・・主人に、『お線香あげてきた？』と聞いたら、あげたと言っていたので安心しました。今年は、現れませんでした。
いかがですか？私の、『夢の話』主人は、絶対おばけなどは信じませんが、最近は、私の夢は信じるようになりました。
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