アバウト・タイムというDVDを一人でじっくり観ました。
キャッチコピーが、
「今日という日を生きる それが人生を素敵にする―。」
というステキ感漂うコピー。
どんな映画かというと、、、
イギリスに住むティムという主人公が、ちょっと変わってるけど仲の良い家族と、冴えない人生を送っているのですが、21歳の誕生日を迎えた日、父から一家の男性には代々ある能力が備わっているという事実を知らされます。
その後、自分のため、彼女のため、家族のためにその能力を使ってよりよい人生を歩んでいくのですが、やがて重大なことに気がついていきます。
父と息子の絆。兄妹愛。家族愛。などなど。
http://abouttime-movie.jp/←これ見るとネタバレしちゃいますよ。
日常にある大切なものを大事にしていきたいと思える、いい映画でした。
自分が年を重ねると同時に、両親との別れの日も近づいてくるということなんだよな。。。と感じることが多くなったこの頃。
両親との距離や思いなど、いろいろ考えさせられます。
先週、母が前歯を3本抜かなくてはならなくなり、「部分入れ歯になっちゃうんだって…」と、すごく落ち込んでいました。
歯が丈夫な時に、おいしいものをたくさんごちそうすればよかった。。。とか、
旅行に行って、一緒においしいもの食べまくりたかった。。。とか思いました。
でも、歯がなくなるわけではないから、治療が終わったらまた行けると思うので、
いろいろ一緒に行きたいと思います。
最近「お母さん、こんなに小さかったっけ?」と思うことがあり、以前より二回りくらい小さくなった母を見ていると寂しくなってしまうのですが、体はまだまだ元気なので、親孝行したいです。
親が元気なうちに、楽しい思い出をいっぱいつくりたいと思います。
映画の話から逸れた気がしますが、家族を大切にしたいな〜と思える心あたたまる映画でした。
よかったらDVD出てますので観てみてください。