あれ?タイトルで何か想像しちゃいました?
先に言っておきますが、そういう話ではないです
先日のこと。
会社でいつも通り仕事をしていると、私宛てに電話がかかってきました。
ある会社の社長さんからでした。
「○○というイベントや、○○のPRポスターを拝見したのですが、あのポスターをデザインされたのはスーさんですか?」
「…(思い出し中)…あ。そうです。私ですが、何かございましたか?(焦り)」
「いやー。よかった〜!やっと探しました。あのタイトル文字は、スーさんが手書きで?」
「ええ。筆文字ですよね?書きました。私が。」
「やはりそうですか!!
実は、お願いしたいと思っているんです。うちの商品のパッケージデザインやロゴを。
色々なところに聞いて、スーさんの名前にたどり着いてお電話しました!探しましたよー!」
えーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うれしいぞ!
なんだこの展開は!
「あ、ありがとうございます!!(電話越しにお辞儀)」
その社長さんは、私が昨年と一昨年にデザインした4枚の異なるポスターを見て、その書き文字を特に気に入ってくださり、わざわざ私を見つけ出して電話をしてきてくれたのだった…。
で、、、先程その会社へ打ち合わせに行き、帰ってきたところです。
その社長さんは、今日も私の文字を大絶賛してくださいました。
「どこの偉い書道家の先生がお書きになった文字かと思いましたよ〜。着物着て、立派な髭を生やした先生が書いたのだとばっかり思っていたので、『私です』って聞いた時は本当に驚きました。
もうね。うちのパッケージ気に入らなくて、この際、会社のロゴも名刺も商品のパッケージも全部スーさんにお願いしたいと思っているんです。
何度も言いますが、本当にこの文字の質感や雰囲気、好きなんです。
他の方からも言われませんか?」
うちの営業K:「ありがたいことに、うちのスーは指名で仕事の依頼がありまして、私が言うのもおかしいんですけどスーがやった仕事は、お客様が必ず喜んでくださっています。」
私:(いえいえと苦笑い&謙遜の仕草)
社長さん:「そうでしょう!もう誰にも教えたくないです!」
私:(だんだん恥ずかしくて色んなところがむず痒くなってきた)
社長さん:「デザインが上がってくるのを楽しみにしています!(満面の笑み)」
私:「はい、良い物をご提案できるように、がんばらせていただきます。(プレッシャー、ドーーン。)」
という感じで、ほめられまくってきました。
たまにほめられるのもいいな〜。。
普段、愚痴もありながらいろいろと仕事してるけど、
見知らぬどこかの誰かがこうやって評価してくれてるんだな。。。
ありがたいな〜〜〜。
印刷が仕上がったら終わり、、じゃないんだな。。
としみじみ思いながら帰ってきました。
更に、うちの担当営業のKさんも、
「普段、仕事もらうのに色んなところに行って頭下げて、でも全然もらえないことも多くて、何しに来たの?って顔されることも多いし、名刺一つもらうのもすごく大変なのに、デザインの力でこんなにあっけなく仕事もらえちゃうんですね。
社名じゃなくて、スーさんの名前が上がって探して電話してきたって、、、すごいですよね。」
なんて言って持ち上げてくれるもんだから、
なんだか気分ええじゃないかッ!
ま。今日のブログはお解りのとおり、
『自慢話』です。
仕事も、いろんなことあってイヤになることもありますが、
めげずに続けていれば、必ず評価される時がくる…
ってことですかね〜。
最近めっきりやる気が失われてたので、ちとばかし元気が出ました。
うーん。
がんばれ、私。
今日の仕事は、明日のため。
人の気持ちを動かすのは、
権力や威圧的な強権主義ではなく、
素直に人を褒め称えるココロやコトバなのですよね。
「よくやった!」 「すばらしい!」 「すてき!」
そんなコトバひとつで、人は本来持っているチカラ以上のパワーを
発揮してしまうものなのかもしれません。
わざと褒めてるのが見え見えなのは逆効果だと思いますけどね。
さて、誰と誰の話でしょう。。。
ま、ごめんなさい〜
長文おつき合いいただいた結果、
結局自慢話ってことで。。