ボスに贈るレクイエム ディアボロの宮殿

このブログはボスの名を語る管理人、ディアボロが公開しているブログです。 色々死んだりしていますが今日も何だかんだで生きていきます。 ホームページもやっておりますがこちらのブログでは基本的に雑記やらweb拍手の返信やらを行っていこうと思います。 本館となるホームページもよろしく。 なお左側のリンクにあるweb拍手を押すと、その度にボスが死にます。
 
2012/05/11 12:40:05|お知らせ
5月のお絵描きチャット開催予定日変更のお知らせ
スイません数日前に告知したばかりですが、開催予定日に予定が出来てしまったので変更したいと思います。

5月21日(月)21:00〜

に開催予定日を変更したいと思いますがよいでしょうか?

希望の日時や避けてほしい日がある方は一報下さればできる限りで調整いたします。







2012/05/11 6:09:04|お知らせ
そう、例えるならチュートリアル終了後にG級ハンター達と狩りに行くが如き行為
年齢的な問題のある話題なので、18歳未満の方は注意。
…まあ、まずいないと思いますが…。

無謀な行為とも思いますが、数年間ROM専で閲覧していたあのpixivに自分の描いた絵を投稿するという行為に及びました。
しかも最初からエロ絵です。
無謀と言うよりも恥知らずと言う方が近いですね。
最初は好きなイラストの作者さんにコメントを残したいけど、ROM戦というのも格好悪いかな…何か描いてる方がいいかな…
その程度の認識だったのに、なぜその道を選んだのか。

お絵描きチャット等で漏らした事がありますが、わたしは数年前から気まぐれでエロ漫画に投稿してます。
投稿と言うよりはむしろ己の劣情を形にした結果の副産物と言う方が近いですね。
出せば載せてくれるので、昔やってた事を思い出した様にやったという感じでしょうか。
自分の描いた絵が限定的とはいえ不特定の衆人に触れるというのは何とも面映ゆく、気恥ずかしく、妙に誇らしかったものです。
…今となってはホームページ、ブログ、お絵描き掲示板、今回話題に挙げたpixiv等のイラスト投稿サイト等、いくらでも気軽で便利な手段が増えたものです。
よりによって非常にメジャーで大手作家まで参加している様な所を選ぶ辺り、マゾとしか思えませんね。
相手にされないどころか、馬鹿にされるのがオチでしょう。

いいさ馬鹿にされたって。マゾってのはそういうスリルも快感なのさ。


どれ位続けられるかはわかりませんが、元々描いて投稿していたエロイラストをこちらに掲載するのは規約の関係上はばかられる、
絵を描かない自分に喝を入れる、
自分への自虐的行為と色々兼ねてやってみたいと思います。

そう言えばかつてありささんに
「何度も死に続けるディアボロさんこそマゾになるべきでは?」とコメントされたのを思い出しました。
自虐行為を繰り返す、立派なマゾになったと実感しています。
…ありささんの言葉通りになったな…。







2012/05/10 6:54:25|お知らせ
ボスの表情はいいなあ
長年自画像を描いてなかったので簡素ながらも描いてみました。
荒木先生風の絵に似せようとしたけど、オリジナルとかなり違ってますね。
特に顔の影、筋肉、顔の線と難しい事ばかりです。
「オレのそばに近寄るなァーッ」の構図は既にやってたのでその1コマを挑戦。
似てないけど、やっぱりボスの表情はいいですね。







2012/05/09 3:35:19|お知らせ
5月お絵描きチャットのお知らせ
5月の連休を過ぎたので、そろそろ告知しておかないとと思います。

特に希望が無ければ

5月28日(月)21:00〜

を開催予定としたいと思います。

希望の日時や避けてほしい日がある方は一報下さればできる限りで調整します。







2012/05/09 3:32:06|JOJO
JOJOノベル オーバーヘブン感想
さてタイピングの腕がどんどん悪くなっていくのがわかってきたので最近読んだ感想でも書こうと思います。
西尾維新版のJOJOノベルオーバーヘブンを題にしようと思います。

さてこの話、DIOがプッチに知らせた「天国に行く方法」について記したノートを再現したというものですね。
承太郎が回収し、ノートを焼却処分にしたというものですからどんなヤバいものかとわたしはハラハラしておりました。
…蓋を開けてみると、DIOの独白日記だったんですけどね。
天国に行く方法、その結果については最後にプッチの言っていた通りの内容が書いてあっただけでしたし。

一部から三部の、DIO側から見たジョースターの軌跡という感じですね。
後書きでも感じましたがこの書き手はDIOをよく研究しているし、スゴいファンだという事が文章を見てよくわかります。
DIO陣営の人間関係、悪人に対するDIOの思想等が面白い所でした。
欲を言えば、もう少しプッチに触れてほしかったですが…友情なんてものとは無縁のDIOがどうしてプッチを友と認めたのかずっと気にかかっていましたし。
ちなみに、エンヤ婆が矢を手に入れた繋がりでボスも名前だけ出てました。

全体的に言えばどうしても作品の形式上、盛り上がりが無い事が悔やまれますね。
完全にJOJO本編を読んでいる事を前提とした、プロの二次創作、どうしてもそんな評価になってしまいます。
とはいえDIO像は原作とも遜色ない再現ぶりですね。まあ…ちょっと格好つけ過ぎな演出過剰感もありますが。

特に感じたのは、DIOの悪人に対するスタンスですね。
彼は裏切るとか信用できないとかそういう次元の考えはハナから持ち合わせておらず、自分にとって扱いやすいかそうでないかとう事が重要だったというのがDIOらしくて良いです。
より強い悪だから、それを示していれば自然に悪人は自分の下につくという思想とでも言うべきでしょうか。
実にDIOらしいシンプルな答えで帝王になったという感じです。

悪人ほど部下にはいい、というのはジョルノ出生のエピソードにも関わってましたね。
なぜあんな不細工で性格の悪い女達との間に子供をもうけたのか、とか突っ込まれてましたが、元々性格の悪い女を選んで悪のエリートが生まれる事を期待していた様です。
…まあ、範馬勇二郎的ですが。

結局、彼の求めていた天国とは、プッチとはそう大きくは違いませんでしたね。個人的にメイド・イン・ヘブンはDIOよりプッチの思想が反映されたものだと思ってたんですが。
彼にとっての天国とは、
安心を得る→不安・恐怖の克服→未来を知り、運命を受け入れる覚悟を得る
…という形でプッチと合致を見せた事になります。
それを「天国」と形容したのはそれを口癖としていた母へのささやかな慕情だったのでしょうか。

期待していた内容とは違いましたが、JOJOの影の主役と言っても良いDIO。彼に魅せられた人であれば、この作品は必ず楽しめると思います。
…まあ個人的には、年を経た貫録とは言え少しドライすぎるかとも思いましたけどね。
原作では母親のドレスを売る様に命令された父親に「地獄に落としてやるッ!」と涙すら浮かべて激昂していましたからねえ。

何にしても、半公式でJOJOワールドを楽しめる作品を世に出してくれたのは良い事であったと思います。