おひさまパン

藤堂志津子さんの「パーフェクト・ワールド」を読みました。

それぞれ、自分の中にある何かからリタイアするといった感じの、短編集です。

リタイアというと「退職」という感じがするのですが、必ずしもそういうわけではなく、「あきらめ」のような、「妥協」と感じるものもありました。

ただ、あきらめも妥協も必要なときがあり、でもそのときをできる限り、きれいな形で迎えられたらいいのかなぁ〜とも感じました。

この夏休み、息子、お兄ちゃんが読書感想文の宿題を持ってきました^^;

一年生ながら大変だとおもうものの、机に向かわせるまでに、一仕事、間違えた字を直させるのにも一苦労、泣きながら訴える息子にイライラを絶える母、でも耐えられなくなって怒ってしまった罪悪感、なんでこんなにしてまで読書感想文？と疑問におもい、終わったときには2人ですがすがしい笑顔。

あー疲れた。でもでも楽しい夏休み。

無印良品で「バーニャカウダ」の素を買いました。
雑誌でみて「バーニャカウダ」と何度もつぶやきたくなる名前に惹かれて購入しました。

味はというとガーリックトーストにチーズをさらにかけたような、それがソースになったような･･･。

説明が難しいけど、おいしかったです。驚いたことに、野菜嫌いのお兄ちゃんが「バーニャカウダうまい！」
といって食べていたことです♪

また無印の食品、試してみたいです。

先程、私とお兄ちゃんの心にHappy Treeを植えました。
ちょっと気恥ずかしいのですが、これも子育ての時期の特権として･･･。

小学生になったおにいちゃんは、なんだかちょっと意地悪な発言が多いのです。
年長さんのころからちょっと増えていたのですが、そんなこと言うと悲しくなるよぉ〜と思うのです。

たとえば、おじいちゃんに「波平、波平」と連呼したり、
私のおなかのお肉をつまんで「ぶよぶよ〜」といったり･･・。
たいしたことではない気もするし、私だけならいい気もするのですが、お友達のママとかにもなんか言うし･･･。

常日頃、人様の見かけのことを悪く言ってはいけない。と厳しく行っているつもりなのですが、なんだか通じていないようで･･･。

このままでは家のお兄ちゃんはみんなに嫌われてしまう！
とおもった私の苦肉の策が、「Happy tree」。

「ママとお兄ちゃんのこころにHappy treeを植えよう。
　いいことをしたり、誰かを幸せにしたいと思ったり、
　優しい気持ちになれたときにお花が咲く木だよ。
　ママとお兄ちゃんとどっちがたくさん花を咲かせられるか、
　楽しみにしているよ。」

ってベットで話したんです。きっと本人も憎まれ口をたたいているのが、悪いって気づいているみたいで、ちょっと涙ぐんでました。

私も意地悪なところあるなぁ〜って思うんです。
沢山花を咲かせられるといいなぁ。

まずはぷりぷりしないで、毎日笑顔でいられたらいいなと思います。
ぷりぷりしていると、パパも子供たちもhappyじゃないですもんね。
では、お休みなさい。あー眠い。

週末実家に少し早い帰省をしてきました。
心配していた混雑もなく道路は快適。

お兄ちゃんとチビスケをおばあちゃんに預け、ランニングに出かけました。
私の後ろからはチャリパパ。

本当は夕日を見ながら走りたかったのに残念。

40分ぐらい走ったかもしれません。
実家の周辺はアップダウンが多く、多いというよりそればっかり･･･
結構ハードなのです。
チャリパパのほうがつらかったかも。

帰ってきて、一日休んで今日も少し走りました。
ウォーキングも入れて30分。

朝のランニングはやっぱり気持ちいい。
ゆっくりだけど^^;

チビスケをつれてぶらり2人旅。
樅山にある「朝日屋」さんというパン屋さんに行ってきました。

以前に購入した本を片手に出かけたのですが、はじめは見つけられず、近所の方に聞きました^^;

教えてくれた方が「おいしいから是非どうぞ」と笑顔で行ってくれて私たちの期待はふくらみました。

教えてもらった道を曲がると、「営業中」の赤い旗がぱたぱた。
住宅地の一角に現れたなんとも涼しげなお庭とログハウス。

中に入ると奥さんの優しい声がします。
スリッパに履き替えて入ります。
チビスケがなんだか恥ずかしげに、しかしいつものやんちゃぶりは忘れず、楽しそうにしています。

奥さんは山の話、ログハウスの話、ご主人の写真の話、気さくに話しかけてくれて、ちょっと気分が落ち気味だった私も、お店を出る頃にはニコニコ元気になっていました。

今日買ったのはメロンパン、アンパン、くるみとレザンのパン、水曜日限定の天然酵母の食パン。

どれもやわらかくて、一口食べると、お店でのひと時を思い出す、やさしい味でした。

また行きたいなぁ〜
そして山にまた登りたくなりました。