館林 ふとんの富田屋

国産寝具、手作り布団、自社製手作りかいまきを商っています。日本製にこだわり、羽毛掛布団、マットレス、布団カバーは日本製の良品を仕入れ、綿布団とかいまきは自社職人が手作りで仕立てた製品を扱っています。
 
2014/10/04 12:50:00|ダムめぐり
八ツ場(やんば)ダムへ

先日、八ツ場ダム建設現場に行ってきました。



ダム建設においては、ダム湖に沈んでしまう集落やインフラは
高台移転や代替用地への移転を行う事になります。

八ツ場ダムの現場では、ダム堤体工事に向けた整備が進んでおり、
集落の高台移転も進んでいます。
訪問した日は、JR吾妻線付け替え前の最後の休日でした。

JR吾妻線は吾妻渓谷を走っていますが、ダム湖に沈む部分と、
高台移転のための付け替え線部分は 廃線になります。



写真左上方部:付け替え国道(バイパス)
写真中央付近:JR吾妻線と国道(旧道)


ダム湖になる部分の駅や鉄路、付け替えに伴い使われなくなる
「日本一短い鉄道トンネル」を列車が走る姿を撮影しようと、
多くの鉄道ファンが終結していました。



JR吾妻線、川原湯温泉駅



7.2mの鉄道トンネル


ダム左岸には国道145号線の付け替えバイパスが整備され
道の駅からダムを横断する橋が架けられています。
橋の上からは吾妻線に向けてファンがカメラを構えています。







我々も橋の上から鉄道や道路、谷間の橋などを撮影しました。





その後に渓谷に移動し、前出写真の橋のたもとから
上にかかる橋を見上げます。




このアングルで写真が撮影できるのはあとどのくらいでしょうか、
ダムの本体工事が始まれば、ダム湖に相当するエリアは立ち入り禁止になり、
建物の解体や木々の伐採等が順次行われるはずです。


あちこち走りまわっていると、鉄橋わきで鉄道ファンが
カメラを構えていたので一緒になって撮影してみました。




(カミさん撮影)



前出の鉄橋に続くガード


ガード橋裏側のプレート



トンネルや橋等の土木構造物には作られた年や
建設会社、管轄する省庁が記載されたプレートが
取り付けられているのですが、このガード橋にも
ありました。

何度もペンキを塗られ文字は読めませんが、
かなり古いという事はなんとなくわかります。
長きにわたり鉄路を支えたガート橋です。

「おつかれさまでした」



若干上流側より新橋を撮影


この撮影ポイントはダム満水時には水深が
数十メートルになるはずです。



再び駅にまわると特急が到着していました





駅を後にし、国道を下流側へ向かうと、
ほどなく建設会社の事務所がありました。

おそらくこの辺にダム堤体が作られるのだろうと
考えながら、さらに下流へ。

前出のトンネル付近には撮影機会を待つファン、
上空にはマスコミらしきヘリが飛んでいました。



少々遅めのお昼で休憩

鴨付け汁そば


もりそば

おいしいそばでした。


今回はこの辺で帰路につく事にしますが、
また、八ツ場ダムは訪れてみる予定です。




 





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