呑亀隊

山、旅行、その他。
 
2009/10/01 14:20:37|その他
鳥海山登山

鳥海山登山(2236m)

9月の連休、19日の21時に車で出発。
メンバーは男3人、女2人です。
連休ということで高速道路が通勤時間帯並みの混雑振り、サービスエリアに入っても車、車、車!人、人、人!
最小限の休憩を取りながら鳥海山登山口駐車場へ向け走りだす。
到着したのは明け方の3時、鉾立(秋田県)の大駐車場にはすでに沢山の車が駐車してあり仮眠中である。静かに車を止め我々も仮眠した。

5時起床、青空が広がっている。疲れはなく快調である。簡単な朝食をとり、いざ出発!時計の針は6時。
ルートは、象潟口(鉾立)ルート。台風の影響か強風の中、整備された坂道を登ってゆく。約20分程登って行くと展望台があり、ここからの眺めは日本海が一望できまた、雪解け時期だと思うが白糸の滝が眺められるそうだ。一息ついたところで再度登り始める。

背に日本海、足元にはリンドウやアザミの花がひっそりと咲く坂道を登り2時間(我々は遅いので参考にしないで)、賽の河原に着く。休憩もそこそこに御浜小屋に向かう。
周りの大きな石を小さく割り、引きつめた坂道を登ってゆくと左手に湿地帯が現れる。湿地帯の草が黄色く紅葉し、その向こう側には日本海。

8時50分、御浜小屋に到着。目の前には雪解け水を蓄えたカルデラの「鳥海湖」(直径200m、水深4m)があり、周りは草紅葉と木々の紅葉、そして鳥海山の勇姿が眺められる。
20分の休憩を終え出発する。ここからは起伏のあるルートを歩き七五三掛(しめかけ)へ向かう。10時25分到着、ここで昼食を取る。

10時50分出発。千蛇谷ルートは普通の人ならなんでもないが、我々の女性達にとってはとても危険なルートとなる。左側が腰を抜かす程の崖、道幅が狭い、大きな石や大きな石の段差を登り急斜面を下りる、おまけに危険な梯子を上り下りする等、危険のオンパレード(我々の女性にとって)。当然、スピードは一気に超遅い。亀さん歩きながらも休まず歩き谷を降りた雪渓のある場所で休憩。小さな雪渓であるが空気がひんやりしており、とても気持ち良い。

休憩もそこそこに上り始める。10分登り始めたところで後ろを振り返ると、そこには山の斜面にハート型の雪渓が見える。ハート型の雪渓を背に登り13時30分、待望の山小屋が見えてきた。山小屋に13時55分到着。この山小屋は、鳥海山大物忌神社御本社の周りに立てられ、ここの経営である。
受付を済ませ空荷で頂上を目指す。大きな岩を積み上げたかのような急勾配をルートを探しながらよじ登って行く。やっと頂上かと思いきやその向こう側に頂上がある。一旦下りて再度岩を登り15時30分、頂上に無事到着した。頂上からの眺めは、日本海を始め海に浮かぶ飛島や男鹿半島が一望できる。

山小屋では贅沢できないが、ここでの食事は数ある山小屋で一番貧弱である。(神様の罰があたるかな)また、寝具が敷き毛布1枚、かけ毛布1枚と標高2000m級の寒さに耐えられる状態ではなかった。山小屋泊まりの方は是非、防寒着を用意してください。

寒さに耐え空腹に耐え忍び(大袈裟)、翌日の朝を迎える。
今日も晴天、外に出て雲海を眺めるとそこには富士山…?一瞬目を疑う、何と!鳥海山が太陽の影となり雲海に映し出される現象であった。これを影鳥海と呼ぶらしく、運が良くないと見られないらしい。影鳥海現象は、ほんの10分で消えていてしまった。

帰路ルートは、普通の人達なら眺めの良い外輪山ルートがお勧めであるが、我がご一行様は同じルートで無事下山した。







2006/08/25 21:27:57|その他
男体山登山

 8月20日(日) 老若男女、合わせて7名で男体山に登頂。
 天気、晴のち曇。
 二荒山神社で安全を祈願し、7時35分登山開始。
 樹林の中を玉の汗をかきながら50分登り、3合目に到着。ここからは、工事車専用の舗装道路を25分歩き、鳥居のある4合目に到着。男体山は初めてであるが、まさか車の舗装道路を歩くとは思っても見なかった。男体山も自然の力には勝てず、崩れ行く斜面を修復しなければならないのである。

 9時11分出発。竹笹の林を縫うように抉れた急斜面の山道を登って行く。時折、雨水で抉れ、露出した石が行く手を阻む。9時38分、5合目に到着。ここには避難小屋があり、雷や大雨の時の休憩には大いに助かる。また、晴れていれば中禅寺湖が一望でき、疲れた体を癒してくれるのだが、この日はガスで視界が悪く白一面の世界でした。

 9時48分出発。6合目まで手すりのある登山道を登り頂上を目指す。6合目を過ぎると勾配がきつくなり、石や樹木の根が露出し体力を消耗する。6.5合目付近で男体山登頂1,055回と言う偉業をなし得た田名網氏(年齢80歳を越えている)に出会った。46歳で上り始め56歳から1日2回登り続けているとのことである。詳しいことは、田名網氏の本(岩波書店か二荒山社務所・¥2300)を読んでください。この日は、1,056回目の登頂下山であった。元気をあやかろうと全員で記念撮影。田名網氏と別れ大きな石が露出した急勾配を休み休み登って行く。

 7合目を過ぎた頃、一人二人と体力が消耗し始めペースが思うように進まない。幾度となく休憩を取り11時47分8合目、瀧尾神社に到着。ここには、大きな斜面の岩に鎖が張られ、この岩を登ると狭い岩の隙間がある。ここを通り抜けると子宝に恵まれると言う言い伝えがあると仲間がいっていた。本当か嘘かは保障できない。俺は男だが潜り抜けた。この年で出来たらどうしよう?

 8合目から9合目までは、雨水で抉れた登山道を修復したところを歩く。5年前は、幅広の草の生い茂った道であったと連れの友人が言っていた。5年の歳月は、年に数万人という人が歩きまた、自然現象が自然の形態を大きく変えていた。

 9合目からは、丸太で土留めした幅広、奥行きのある階段を登って行くと森林限界を越へがれ場の坂道となり、いよいよ頂上である。

 12時56分、二つの鳥居を潜り頂上に到着。頂上は広く左手に二荒山大神・御神像が建てられている。右手には小さな釣鐘があり、時折、登山者が鳴ら鐘の音がする。その奥には小さな岩山があり、5メートルはある大きな剣が立てられて記念撮影をする人達がいた。
 中禅寺湖、戦場ヶ原、尾瀬ヶ原や日光連山等を眺めながらビール片手に眺望を満喫しようと登ったが、残念ながらガスで視界が悪く時折、ガスの切れ間から見える中禅寺湖くらいであり、いま一つビールの喉の通りが悪かった。

 今年は、職場の人手が足らず休暇を取り難く、アルプス縦走が出来なかったが、百名山の男体山に登り発見、感動や前人未到の記録を持つ人物に出会うことが出来、実りの大きい登山であった。
アルプスは、昨年の大雪で山小屋が潰れたり、いつもより残雪が多かったり、天候不順で大変なアルプスだと聞いているが、来年は、是非挑戦します。







2006/06/25 17:26:07|その他
断念する勇気を持て!

 2005年8月、仲間4人と剱岳登山を計画。
 新宿から夜行バスで室堂に入り雷鳥平、別山乗越経由で一気に剱岳へ登り、剣山荘で宿泊。
 二日目は、剱沢を下り阿曽原小屋泊まり。
 三日目は、一気に欅平まで行きトロッコ列車で宇奈月温泉そして、新宿という強行日程であった。

 出発前日、熱を出し家で解熱剤を飲み就寝したが、当日夜になっても熱が下がらず。断わるのが申し訳ないのと、翌朝には下がるだろうという安易な気持ちで行ってしまった。
ところが、期待と裏腹に熱は下がらなかった。室堂から引き返す勇気もなく仲間と登り始めた。体はだるい、足は重い、仲間が気を使い予定より多く休憩を入れてくれる。どうにか剣山荘に到着したが剱岳往復には時間が足りない。やむなく中止にした。

 翌朝、やはり熱が下がらず。
 昨日のように仲間の足を引っ張ることになるので、残念ではあるが登頂を諦め私一人待つことにした。待つ間、前剱まで足を伸ばし高山植物や風景をカメラに収めた。待つこと5時間、無事下山してきた。リックを背負い剱沢雪渓を下り真砂ロッジ、二股、仙人温泉そして、阿曽原温泉の行程であったが、やはり仲間の足を引っ張り仙人池ヒュッテ泊まりであった。このロッジは、温泉風呂付で疲れを癒してくれる。また、ロッジの前には小さな池があり、目の前の山並みを水面に写しだし、時を忘れさせてくれる。秋には紅葉が写し出され、ファインダーに納める人達で一杯になるそうである。予約なしだと畳一畳に3人寝るというのだ。

 三日目、最悪。
 大雨雷洪水警報微熱あり。下る道、登る道に雨が滝のように流れ、行く手を阻む。体が重い、足が動かず、家に早く帰りたい、この時ばかりは自分の決断のなさを痛感し自分が情けなく感じた。大雨、雷のため危険を感じ阿曽原温泉小屋に泊まることにした。この小屋は、関西電力黒部専用鉄道の途中駅にあり、トンネルを掘り進む中、温泉が発見されたものである。ここも、秋には紅葉目当ての登山客で一杯のため、予約が必要ですとのことです。

 四日目、快晴。
 昨日、露天風呂温泉に入り疲れを取り、14時頃に床に就いたため熱も下がり体調は回復、本日最後の行程、なんと皮肉なことである。石原裕次郎主演映画、黒部の太陽にでてくる絶壁を抉り取った僅か120cm位の道を歩いた。右側は、絶壁である。小屋の主人曰く、「列車なら15分位で欅平に着くよ」だって。この道を4時間(だと思う)位歩き欅平に無事到着。

 今回の登山で、如何に健康管理や体力作りが必要かまた、体調が悪い時には参加を断念することや、この先危険と感じたら引き返す勇気を持つことが必要であることを更に感じた。







2006/06/03 11:23:09|その他
登山経歴

 最初の登山は、八ヶ岳。その後、槍ヶ岳、剣岳(立山ルート)、後立山(針ノ木岳から爺ケ岳)、白馬岳(栂池から鑓ケ岳)、日光奥白根山、黒斑山、四阿山、蝶ヶ岳(上高地から)、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、那須朝日岳、安達太良山、一切経山、苗場山、会津駒ケ岳、会津磐梯山、乗鞍岳、大菩薩岳、富士山、屋久島等です。

今年(場所未定)も行きます。







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