やさぐれ社労士の独り言

つい最近までハロワ勤務のやさぐれ社労士が本音で漏らす独り言。 何でもありの劇薬指定!
 
2016/04/26 22:45:54|パソコントラブル
タブレットの水濡れ
またまた暫く放置してました。まだ生きてます。

先日、以前にPC修理したお客さんから、タブレットを濡らしてしまい動かないとの連絡がありました。見に行こうにも夜9時過ぎで一杯飲んじゃったので車に乗れず困りました。

内容を聞くと、幼児がタブレットをお風呂で見ていたが、気がついたら、防水用の袋から取り出して床に置いてびしょびしょになっていたとのこと。
あわてて取り上げ、電源入れたら、画面がうっすら写った後に消えたとのこと。
あー、やっちゃった。

タブレットやケータイの水濡れで一番やっちゃいけないことなんです。電源が入っていた場合はすぐに電源を落とすこと、電源が入っていなくても、一刻も早くバッテリーを外すことなんです。それから、メモリカードを抜いたり、外装だけ拭き取ること。

この手の機器は、基板の配線がとても精細にできているので、水濡れの状態で電流が流れると、部品を傷めたり、ICをショートさせて、場合によっては一発で基板を飛ばしてしまいます。従って、濡れたら通電は厳禁。

今回連絡受けた時、タブレットの機種がわからず、バッテリー外して、と伝えたが、分からないとのこと。
その後、本人が持参しましたが、なるほど、わかるわけない。
ドコモのD-02hという機種で、バッテリーは完全内蔵で、販売店へ持ち込まないと取り外せないんですね。

私も分解しようとしましたが、画面を割りそうなのでやめました。
とりあえず、メモリだけ抜き取り、翌日販売店へ持ち込むようお願いして終わり。

結局、カネにならん仕事だった。

後で調べたら、この機種のタブレットの分解は専用工具が必要らしい。ヘタやれば液晶パリーンて事になるらしい。よかった、やらなくて。

ガラケーの分解はたいしたことないが、スマホやタブレットは画面が大きくガラスが割れやすいので好きじゃない。今度からは初めから断ることにしよ。







2015/11/30 0:45:12|雑記
互助会使えない
パソコンでも社労士にも関係ない話ですが、ひどい互助会があったのを思い出したので一言。

今年、私の母が亡くなり、いざ葬儀の段になり、生前母が加入していた冠婚葬祭の互助会に連絡しました。受付曰く「まずは営業を向かわせるので、日程等の詳しい話は営業と相談して下さい」とのこと。
しばらくして担当の営業が来て、遺体に見もくれず、「葬儀の日程は10日後になります」だと。耳を疑いもう一度聞いたが同じ答え。集まってた親類縁者も皆、ハぁ???

「葬儀の会場がいっぱいで一番早くてもその日程しか取れません」だと。何で受付の時に言わねーんだよ、と問いだしたら「受付の時に言われてませんか?」だって。聞いてねーよ、べらんめー。

そうしたら立て続けに「エンバーミングと言う海外で開発された最先端の方法がありまして、体液を防腐剤と入替えることで長期間常温で保存できます。ただ、費用が通常の葬儀費用の他にン十万かかります。それで・・・」と一気にまくしたてやがった。

要は遺体に穴開けて得体の知れない液体を注入するんだな。こんなの日本の文化に合わねーよ。散々点滴した上に、これ以上傷付けられてたまるか、ってことでソッコー却下。そしたら「ドライアイスは1日ン万円云々」と金の話ばかり。

ダメだこりゃ! 他の葬儀屋探そうってことで、本当に日程がないのか携帯で確認し直してみて、と営業を中座させ、その間に親類縁者で善後策を相談。訪問看護ステーションで聞いていた業者に決定! 営業戻ってきたが、やはり日程が空いてないと言うので、おめーんとこには頼まねー、ときっぱり。そしたら「中途解約の形になるので、今までの積立金は戻ってきませんけど・・・」だと。手数料が積立金と同じくらいになるとかほざいてた。

どう考えてもおかしい。手数料がそんなに高いのは、実質的に積立額がないのと同じだし、そもそもそんな契約は民法90条の公序良俗違反だろ。
と思っていたら、何か感づいたのか「解約手続きとなると色々大変ですよ。せっかくの積立金が云々」と又々金の話。

法律論ぶっても時間の無駄なので、「私も法律で飯食ってる人間なんで、こういうのは専門です」と一喝。さっさと帰らせた。塩播くぞ、ゴルア!


で、すぐに他の葬儀社へ連絡。こちらは非常に丁寧な対応で(前のがひどすぎた)、電話で葬儀の申し込みをしている内に、他の社員が斎場問合せをしてくれていたようで、一度の電話で日時まで確定。仏滅だけどいいの?と聞いたら、友引じゃなければ気にしないでいいです、と明確でした。

葬儀が済み。落ち着いてから、例の互助会の解約手続きをしました。
事前にネットで調べたら、出るわ出るわ。互助会の解約トラブルって多いんですね。
情報によると、電話をしてもたらい回しで、なかなか担当窓口に辿りつけない。窓口に連絡してもナシのつぶて。ひどいのになると、逆に凄まれたとか、ともかくこの業界は解約させないのがしきたりみたいだな。

んじゃ、ってことで、互助会の会員証に載ってた県本部あて、書面で解約の意思表示を郵送。解約したいので必要書類を送られたし、との内容を公文書様式で作成し、会員証コピーを添付。連絡先は税理士事務所にしておいた。

待つこと一週間、事務所に電話がきました。「○日までに解約担当の社員を訪問させるので必要書類を用紙しておいて下さい」と、相手が法律関係のためか、いたって丁寧。
約2週間後の期限ギリギリで担当者から連絡があり、自宅に来てもらい、書類を渡しました。手数料が約1割かかると言われたが、メンドイのでのんだ。んで、1か月後に解約金入金。

後で調べましたが、10日も先延ばしされそうになった期間中、この互助会会場がいっぱいだったとの確認はできませんでした。地元紙で見たが、その会場はたまにあるだけ。しかも比較的大きい会場なので、とても10日先になる理由が見当たらない。ひょっとするとエンバー何とかをやらせて儲けるための策略?

TVCM(左とん平の奴)でよく出てくる大手業者ですが、あてにならんな。やっぱ、こういうのは、長年地元でコツコツやってる業者に限ります。大手は、ヤバくなったら逃げりゃいいけど、地元じゃそうはいかないしね。


 







2015/11/12 0:53:58|メンテ系
JDLを仮想化で動かす
相変わらずの仕事ネタですみません。一人でも理解してもらえればいいんで。

JDLってのは、主に会計事務所向けの会計ソフトですが、一般法人や個人事業向けのソフトもあり、お客さんにインストールする前に画面がどうなってるのかとか、動作チェックのため事務所のPCにインストールを考えましたが、ヘタやるとインストール情報がJDLに送信され、肝心のお客さんが使うときにトラブりそうなので、何かないか考えました。

いわゆる仮想化ソフトってのがあり、試してみました。(あくまでもテストですよ)
使用ソフトは「VMwarePlayer」という物。バージョンはいろいろあり、現在はv7となっており窓の杜で落とせます。私のはかなり古いv5ですが、たいして変わらん。

この手のソフトは、現在のWindows環境の中に、もう一つ別なマシンをソフト上作成するというもの。その別なマシンの中では何をしようとベースのマシンには影響がないんです。
事務所の連中には「建物の中にもう一つ別な建物を建てて、その中で勝手し放題なんだよ」
と言ったが、皆ポカーン。

但し、ベースとなるマシン(正確にはホスト側と言います)のスペックはある程度必要です。OSはWindowsXPでもOK。また、仮想化する方(ゲスト側)のOSはWindos7だろうが10だろうが、Linuxだろうが何でも構いません。ウチのはホストXP、ゲストWin7でやってます。
ま、詳細はVMwarePlayerでググって下さい。

元々、VMwareでWin7をインストールしてあったので、後はJDLのインストールCDを突っ込むだけ。サクッとインストール完了。

後は、必要科目の設定や前期末残高を入力後、先日掲載した方法で弥生データを加工した物を、JDL側のCSV入力でインポート。あっさりと完了。念のため弥生の決算書とJDLの決算書を見比べたが完全一致。データ加工時は苦慮したが、インポートはあっという間で拍子抜け。

後は、データ繰越しし、当期首の仕訳がゼロの状態で、JDLのデータ退避メニューで保存。
それから、お客さんのPC(普通の方法でJDLソフトをインストール済)で、JDLメニューをを立ち上げ、データ復元メニューで復元。後はお客さんが仕訳入力してもらう段取り。

ソフトの使用規約上は問題あるかも知れませんが、今回は試験的な運用ということで(勝手な解釈だな)。何かの参考にして下さい。

それと、私は以前にこれ使って、わざとウィルス感染のテストしたことがあります。ゲスト側はグチャグチャになったけど、ホスト側には何の影響もありませんでした。ゲストがぶっ飛んだら、ホスト側のVMwareのフォルダを削除すればいいだけ。
なので、怪しげなソフトを使いたい時や使用期限のあるソフトを使うにぱピッタリ。

ヒントとして、VMwareでOSをインストールすると、ホスト側にVMwareのフォルダが作成されるので、それをコピペしてちょこっと名前を変えて保存。同様にいくつか作っておき、必要に応じて使うフォルダを取り替えりゃいいんです。
メンドいのでやってませんが、ン百万もする会計ソフトの体験版もこの方法だと永久に使える(かも)。

自分で言ってて何だが、ソフトの世界はなんでもありだな。

なお、VMwareは、設定に注意しないとホスト側のネット環境が移行してしまい、知らぬ間にネット接続されることがあるのでご注意下さい。(心配ならLANケーブル抜きゃいいんだけど)
 







2015/11/05 23:29:05|その他
弥生会計をJDLへ変換の2
あまりに専門特化な内容なので、概要だけ載せておきます。

1 弥生の仕訳をエクスポートでcsvファイルとして抽出。
2 勘定科目や補助科目の一覧を作成(1をソートすればいいだけ)。
3 JDL出納帳の科目作成メニューで、弥生と同じものはそのまま、名称が異なったり、ないものは変更するか新規に作成。(その前に会社情報作成しておくのは当然)
4 JDL出納帳にテキトーな仕訳(仕入、経費、売上、売上戻し、仕入値引、非課税売上等)を入力して、CSV出力する。
5 4のデータと1のデータを見比べ、1のデータを4の形式に合わせて修正。(ソートかけたり、消費税区分は4に合わせる)
6 西暦と元号の違いは、日付関数で処理するか、left、mid、right関数やvalue関数で処理後、値貼り付けで処理。
7 伝票形式の場合の伝票区分番号は、弥生から1000代引くとJDLの番号と一致する。
8 重要なのは、4(JDL用)のデータで必要なのは、勘定科目のテキストデータでなく、科目番号。弥生は勘定科目テキストを見てインポートされるが、JDLは番号しか見てない。
 極端な話、JDLへインポートする際の4のデータは、勘定科目はいい加減でも、なくてもOK。科目番号さえ入力してあればいいんです。
9 作成した4のデータを元の仕訳順にソートし直し、JDL出納帳のcsv入力で読みこめば終了。

以上、関係ない人には何のことかチンプンカンプンですが、自分のメモということで。







2015/11/03 0:08:13|その他
弥生会計をJDLへ変換の1
現在は地元の会計事務所にも勤務してるので(つか、社労士はそっちのけ状態)、税務申告書だけでなく、フツーの会計業務もやってます。要は、お客さんから領収書や帳簿を預り、仕訳を入力する作業。私じゃなくてもできるが、他の事務員は2人しかいないので渋々やらざるを得ない。

従来、私が担当していたある工事屋さんを担当から外してもらうことになり、同時にお客さんが自分で仕訳入力をして、そのデータチェック以降を他の職員が行う体制に。

それで、お客さん用のシステムを何にするかで迷った。私は安くて簡単な弥生会計を使ってますが、その職員はJDLというシステムしか使えないんです。何十年もJDLしか使ったことないし、年齢も私より上なので、他のシステムを覚えるのが難しい。私も教えるのメンドイし。

ちなみに、JDLは会計事務所ではポピュラーなソフトです。一方、弥生会計は中小企業向けのソフト。会計屋の間では、弥生使ってると「あそこ、レベル低いね〜」と揶揄される始末。
安くて入力し易い方がいいんじゃね?と思うのだが、バカ高い顧問料を取る会計屋からすれば、一般人では敷居の高いソフトの方が金取りやすいからかな。確かにJDLの帳票は格調高いが、弥生のは何だか貧相。ただ、必要な情報はきちんと網羅されてる。

一番の差は、お値段。弥生はスタンダード版なら3万チョイ。グレードの高いプロフェッショナル版でも6万程度。購入後、サポート加入しておけば同じ位の額でソフトのバージョンアップもできる。ただ、いやらしいのが毎年バージョンアップがあること。

消費税の改定時期なら仕方ないが、何もない時期でも名称が14とか15とか変わるだけで毎年更新。チト腹立たしい。

一方、JDLは全く桁違い。会計事務所向けのシステムだと、デスクトップ機で100万とかノートPCでも50万とか。それに加え、ソフトも高く、財務システムに色々オプション付けると100万行っちゃう。合計150万とか200万とか。
なるほど、これを回収するには顧問料や決算料で稼がないとやっていけないな。

実は、この費用を何とかしなくちゃ、ということで私が今の事務所に入った訳。

ちなみに、事務所のJDLデスクトップ機のマザーボードはGigaByte社製(先日、コンデンサ交換のためバラした時確認。サポート対象外となるのでマネはしないでね。)。アキバで普通に手に入るよ。

お客さんにこんなの勧められる訳ないので、JDLのHP見たら、もっと安いのあった。
JDL Ibex何たらというソフト。よくTVCMでやってる鹿のキャラのあれ。

よく見ると色んなバージョンがあり、何がなんだかわかりゃしない。しかも、他のメーカーと違い体験版がないので、カタログでしか使い勝手がわかりません。

いわゆるクラウド版だと月380円からとのことだが、最も欲しいEXCELへのエクスポート機能はオプションとか色々制限が多いのでパス。

結局、弥生と同じ程度の値段で、出納帳ってのを購入し、お客さんのマシンへインストールすることに。

ここで大変なのが、初期設定とデータの整合性。
今まで弥生でやってきたので、勘定科目や補助簿の体系を同じにしないと、後日、前期比較等の際に超メンドくなる。

今までは、JDL→弥生の変換なので、手順は熟知してるし変換ソフトもありますが、今度はその逆。肝心の変換ソフトは対応不可とのこと。何のことはない、自分でやれ!つーこと。
仕方なくやりました。丸2日かかった。
で、さんざん引っ張りながら手順概要は後日アップ。
 







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