社会保険労務士として中小企業を中心に「人を活かす」お手伝いをしています。そして、父から受け継いだ家庭菜園以上農家未満の畑で無農薬の野菜を作って知人におすそ分けしています。
 
2018/01/26 10:19:13|労務
チームビルディングA
「チームワーク」という言葉はよく聞くかと思いますが、「チームビルディング」はあまり効き慣れない言葉ではないでしょうか。

・一生懸命やってはいるけどうまく噛み合わない
・社員が指示待ちで言われたことしかやらない
・売上が下がっても社員に危機感がない
・社員の入れ替わりが激しい
・社員研修をやっても効果がない
・仲が悪いわけではないがコミュニケーションがとれていない

このような悩みを抱える経営者の方は多いかと思います。

組織のパフォーマンスというのは「人」×「しくみ」×「関係性」で決まります。足し算ではなく掛け算です。

大企業では優秀な人材がいてしっかりとした社内制度も整備されていますが、人数が多い分、上司と部下、部門間での関係性というものは希薄になってしまいます。「関係性」が低いばっかりに昨今世間を賑わせている不祥事などがおきてしまいます。

中小企業では逆に、優秀な人材を集めたり社内制度を整備したりするのは難しい部分がありますが、「関係性」を高めることができます。小さくても伸びている会社というのは往々にして関係性が高い傾向があります。

しかし、あくまでも「人」「しくみ」「関係性」の3つをバランスよく高めていかないとパフォーマンスが最大にならないため、その点は注意が必要です。

最初に戻って、「チームワーク」と「チームビルディング」の違いですが・・・

たとえば、ある会社でA君の仕事が残業しなければ終わらない状況があったとします。こんなときに

チームワーク⇒他のメンバーでA君の仕事を手分けして終わらす。
チームビルディング⇒他のメンバーは帰る。

これだけ見るとなんて薄情なんだと思うかもしれませんが、

A君の仕事を皆でやっても、A君の能力が上がるわけではなく、他の人の残業代まで発生します。

チームビルディングでは「個々の強みを最大限に活かす」事を目的とします。

今日はこの辺にしておきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。



 







2018/01/17 8:23:29|労務
チームビルディング
「病気になって初めて健康のありがたみがわかる」
という話はよく聞きます。

社会保険労務士として仕事をしていると、従業員とのトラブルが年々増えてきているように感じます。

いわゆる「ブラック企業」という言葉が先行して会社の悪い点ばかりを指摘する人が多い中、一生懸命会社や従業員のために働いている経営者の方々の努力がニュースになることは少ないのが現状です。

しかし、こういったトラブルはちょっとしたボタンの掛け違いから起こることが多く、初期の段階からきちんとした「治療」をしていれば、さらには普段から予防していれば防げた事だと思います。

少子高齢化により労働力人口が低下し、2030年には人口の3分の1が高齢者になると言われています。これがいわゆる2030年問題です。

特に中小企業においては人材不足が深刻な問題になります。

この厳しい状況の中、生き残っていくためには今いる人材で生産性を上げていくしかありません。

健康で長生きできる企業を作るには、現状を把握して普段からトレーニングする事で身体能力アップを目指す、そのような取り組みが必要不可欠です。

そのような取り組みこそ「ES組織開発」であり、「チームビルディング」であると私は感じています。

詳しいお話は後日書きたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 







2015/11/27 20:36:04|労務
マイナンバー制度
かなり久しぶりのブログ更新となってしまいました。

平成28年1月からマイナンバー制度が開始しますが、経営者の皆様は何らかの対応をされてるでしょうか。

社会保険や労働保険の手続きについてもマイナンバーが密接に関係していることから、社会保険労務士としてはマイナンバーの情報収集も必須となっていますが、東京と地方ではマイナンバーについてかなりの温度差があるように感じます。

従業員のマイナンバーの取得方法や、マイナンバーの保管・廃棄の方法、情報漏えいのための対策など、今のうちにやっておかなければならないことは沢山あります。

マイナンバーは「特定個人情報」として取り扱い方法や漏洩した場合の罰則がとても厳しいものとなっています。


マイナンバーについて詳しくは社会保険労務士にご相談ください。

 







2014/11/10 13:33:10|労務
助成金情報2014 Vol.1
助成金というのは国や地方自治体などから支給され、返済不要のお金です。
企業に対する助成金は以前より減ってきていますが、まだまだ活用できる助成金はあります。

例えば「キャリアアップ助成金」。

@正社員転換コース
これは簡単に言うと、「非正規雇用(有期契約の社員やパート、派遣社員の方等)」の人を「正規雇用」に転換すると一律に50万円支給されます。

A人材育成コース(有期実習型雇用)
これは非正規雇用の方に3〜6ヶ月のOJT(現場実習)とOff-JT(座学)を行うと、その間の賃金を助成するというものです。

上記の@Aを組み合わせて受給することも可能です。

ただしこれは、申請すればすぐに貰えるものではありません。
まず計画届を作成して労働局に提出し、就業規則の変更なども行わなければなりません。


タダでお金を貰えるからといって安易に手を出すと後々のトラブルにも成りかねませんので、デメリットも含めて専門家のアドバイスを受け、慎重に検討することをお勧めします。

あくまでも、会社の方向性とマッチした場合に限り、助成金の申請を検討すべきでしょう。


 







2014/10/17 16:03:15|労務
通勤手当の非課税限度額改正
従業員に支払う「通勤手当」ですが、
10月20日からマイカー通勤者に対する非課税の範囲が拡大されることが官報に公告されました。
 
改正後の非課税の範囲は以下の通りで、新たに片道の通勤距離が「55km以上」の区分が追加されました。
 
国税庁のホームページではまだ情報の更新がされていないようですが、早めに確認して対応するとよいでしょう。
 

片道の通勤距離               課税されない金額
2km未満                                全額課税
2km以上10km未満                  4,200円
10km以上15km未満                7,100円
15km以上25km未満                12,900円
25km以上35km未満                18,700円
35km以上45km未満                24,400円
45km以上55km未満                28,000円
55km以上                 31,600円
 







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